■これまでのMINIモデルの要素と最新のテクノロジーが見事に融合
MINIは現在、次世代クーパーEVのティザーキャンペーンを展開していますが、そのインテリアを先行公開しました。
そこにはこれまでのMINIモデルの要素と、現在の顧客が期待する最新のテクノロジーをうまく組み合わせたデザインが明らかになっています。
最も目を引くのは中央のスクリーンでしょう。MINIは中央に単一のダイヤルを使用することで有名ですが、次期型では物理的な計器をすべて廃止し、すべてのインフォテインメント機能と、重要な運転データを表示する薄いベゼルを備えた、巨大な円形ディスプレイを採用しています。
画面の寸法はまだ発表されていませんが、ステアリングホイールの約半分のサイズで、グラフィックとテキストは驚くほどシンプルになるようです。
これらの画像は、ヘッドアップディスプレイを搭載したことも示していますが、フロントガラスに直接表示するものではなく、ポップアップ式ヘッドアップディスプレイ方式のようです。
新ダッシュボードも非常に興味深いものです。布地に包まれているように見え、アンビエントライトがきれいに組み込まれています。
シンプルなドアパネルと新しいステアリングホイールにも注目してください。ギアセレクター用のスイッチなど、中央画面のすぐ下にいくつかの小さなトグルスイッチも組み込まれています。
現段階で判明しているスペックですが、「クーパーE」には40.7kWhのバッテリーと、181psの電気モーターが搭載される予定です。
よりスポーティな「クーパーSE」には、54.2 kWhの大容量バッテリーと、215psのより強力な電気モーターが搭載されると思われ、各モデルの航続距離はそれぞれ186マイルから249マイル(300~400km)と予想されています。