■頂点には最高出力150pを発揮する1.5 リットル直列4 気筒TSIターボ
シュコダは、Cセグメントハッチバック「スカーラ」と、クロスオーバーSUV「カミック」改良型を8月1日にダブルデビューさせることを発表、そのティザースケッチが公開されました。
スカーラとカミックは、どちらも2019年から存在しており、これが初の大幅改良となります。
公開されたティザースケッチを見ると、スカーラは新設計されたLEDグラフィックを持つスリムでシャープなヘッドライトを装備しているほか、わずかに改良されたグリル、よりスポーティなバンパーインテークも見てとれます。
アロイホイールは新しいデザインが採用され、後部では、テールゲートのレタリングに最新のブランドフォントを配置。新設計されたLEDテールライトグラフィックスも見られます。
一方カミックは、スプリットヘッドライトを維持していますが、よりスリムになり、わずかに大きなグリルの両側に配置されています。
そのほか、フロントとリアのバンパーも再設計され、ダークグレーの要素とシルバー塗装のスキッドプレートが特徴となっています。またL字型テールライトは、新しいLEDグラフィックの恩恵を受け、新しいリフレクターと組み合わされています。
キャビン内ですが、今回2つのモデル間で共有される可能性が高いインテリアのスケッチは公開されていませんが、より大型のインフォテインメントタッチスクリーン、改良されたデジタルインストルメントクラスター、および快適性と安全性の面でより充実した装備が期待されます。
パワートレインについては、最近改良されたVW 「T-Cross」と同様、フェイスリフト前モデルからラインナップが引き継がれる見込みです。
現在のオプションには、最高出力95psまたは115psを発揮する1.0リットル直列3気筒TSIガソリンターボと、最高出力150psを発揮するより強力な1.5 リットル直列4 気筒TSIターボがラインナップされています。バリエーションに応じて、5速マニュアル、6速マニュアル、または7速 DSG オートマチックを介してフロントアクスルに伝達されることになるでしょう。