■レクサス「GX」と多くの共通点
トヨタは現在、ランドクルーザーの弟分にあたる「ランドクルーザー プラド」次期型のティザーキャンペーンを展開中ですが、その最終デザインを大予想しました。
初代プラドは70系ランドクルーザーの派生モデルとして誕生。当初はランクルの廉価版的なイメージが持たれていましたが、1996年に登場した2代目以降は大型化と高級化が加速。2009年から販売されている現行型の第4世代では、独立した一つのブランドとしてその地位を築いています。
ティザーイメージでは、短いオーバーハングとレトロなタッチを備えたボクシーなシルエットが明らかになりましたが、ディテールは隠されていました。
おなじみKOLESA RUから協力を得た予想CGのフロントエンドには、力強いL字型のLEDデイタイムランニングライトを備える3連ヘッドライトを搭載。
リアエンドでは、ほぼ垂直のDピラー、スクエアなリアウインドウを装備、3ブロックに分割されたテールライトも確認できます。新型では、フルサイズのランドクルーザーと同じボディオンフレームのプラットフォームを採用、発表されたばかりのレクサス「GX」と、多くの共通点を持つことがわかっています。
次期型のパワートレインは、最高出力250psレベルを発揮する新開発の2.4リットル直列4気筒エンジンと、最高出力150psの電気モーターのハイブリッドが目玉で、システム合計の最高出力は400psに迫る可能性もありそうです。
米国市場では2つのトリムレベルが販売され、より高価なものにはTRD Proからインスピレーションを得た、オフロードアップグレードが搭載されると噂されています。
ランドクルーザー プラド次期型のワールドプレミアは、最速で2023年8月と予想されます。