トヨタ「ランドクルーザープラド」次期型は直4エンジンのみ? レクサス「GX」の3.4リットルV6ツインターボは設定無しの可能性

■ツインターボV6が搭載されない

トヨタが開発終盤とみられるクロスオーバーSUV「ランドクルーザー プラド」(米国市場ではランドクルーザー)次期型の情報を入手しました。

ランドクルーザー 次期型 ティザーイメージ
ランドクルーザー 次期型 ティザーイメージ

これまで、米国市場でのランドクルーザーのネームプレートの復活に関する公式ティーザーで、レクサス「GX」との緊密な関係が確認されていますが、2台のSUVがすべてのパワートレインオプションを共有するわけではないことがわかりました。

ランドクルーザー 次期型 ティザーイメージ
ランドクルーザー 次期型 ティザーイメージ

トヨタ・ランドクルーザーには直列4気筒エンジンのみが搭載され、ツインターボV6エンジンはレクサスの兄弟車に残されることになりそうです。

情報提供者によると、直列4気筒パワートレインに3つのオプションが存在することがわかったといいます。

コードネーム「1GD-FTV」と呼ばれる最初のものは、ハイラックスとフォーチュナーの2.8リットルターボディーゼルです。また「TJA250」は、タコマとクルーガーのターボチャージャー付き2.4リットルガソリンで、ハイブリッドパワートレインになると思われます。そして「2TR-FE」は自然吸気の 2.7リットルガソリンを指し、おそらくエントリーモデル向けとなりそうです。

最大の注目は、2024年型レクサスGXの3.4リットルV6ツインターボガソリンエンジンがリストに乗っていないということでしょう。

ランドクルーザー プラド次期型のワールドプレミアは、最速で今夏、遅れれば秋以降となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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