マツダ「CX-80」、2023年9月に日本発売!? 国内向けモデル最大のSUVが誕生

■市販型プロトタイプをついに初スクープ成功

マツダは現在、大型クロスオーバーSUV「CX-80」を開発中ですが、その市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

マツダ CX-80 市販型プロトタイプ スパイショット
マツダ CX-80 市販型プロトタイプ スパイショット

マツダは昨年、2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の計画を発表しました。すでに北米でデビューした「CX-50」をはじめ、ラージ商品群では、2列シートの「CX-60」「CX-70」、3列シートの「CX-80」「CX-90」などが導入予定となっています。

このうち、北米市場には「50」「70」「90」を投入、欧州市場には「60」と「90」、そして日本市場には「60」と「80」を展開予定で、CX-80は、日本市場で展開するマツダ車としては最大サイズとなります。

マツダ CX-80 市販型プロトタイプ スパイショット
マツダ CX-80 市販型プロトタイプ スパイショット

CX-80は、基本的にCX-60の3列7人乗りバージョンであり、同じ後輪駆動ベースのプラットフォームを共有しています。

捉えたプロトタイプは、マツダ特有のラッピングでカモフラージュしていますが、CX-60よりもホイールベースが長く、CピラーとDピラーの間のウィンドウが大きいことに気づきます。

エクステリアはCX-70に非常に似ており、他のマツダSUVと同じフロントエンドデザインが採用される見込みです。しかし遠目で見ると、カモフラージュのせいかロールスロイスSUV「スペクター」を彷彿させる高級感もあります。

パワートレインは、2.5リットル直列4気筒+電気モーターの「e-SKYACTIV PHEV」をはじめ、3.3リットル直列6気筒ガソリン/ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッドなどのラインナップとなりそうです。

最新情報によると、CX-80の日本発売は2023年9月が有力となっています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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