■「革命への序曲として機能」し、トレンドを先取り
中国の新エネルギーカーメーカー「BYD」は、サブブランドとなる「FANG CHENG BAO」(ファン・チェン・バオ)を正式発表しました。
FANG CHENG BAOは「フォーミュラ・レオパード」を意味し、同社は「フォーミュラの基準とルール、レオパードの敏捷性と野生の多用途性を融合させた」としています。
BYDでは「Dynasty」「Ocean」「Denza」「Yangwang」に続く第5のブランドとなり、スポーツカーから頑丈なクロスオーバーSUVまであらゆるモデルを提供すると約束、第1弾のモデルは社内コード「SF」と名付けられたクロスオーバーSUVになるといいます。
今回リリースされたプロトタイプが「SF」ですが、ボクシーなデザインと顕著なフェンダーフレアを装備し、角ばったアクセント、サイドステップ、リアエンドに装備されたスペアタイヤによって結合されています。
BYDの王伝福会長は、「多くの人は、世界的なeモビリティへの移行は、ガソリン燃料で動く車両が、電気自動車に置き換わることが自動車業界の革命だと考えています。 しかし、BYDはこれは全体の移行のほんの一部にすぎず、より大きな領域が展開しつつあると考えています」。
また、「同社は、Fang Cheng Bao が『革命への序曲として機能』し、トレンドを先取りするように設計されている」と付け加えました。