車名はSNSで決定!? アルファロメオ最小SUV、意味不明のティザーイメージ公開

■「ブレンネロ」の車名は消滅、MiTo以来最小のアルファに

これまで、アルファ ロメオがブランド最小のクロスオーバーSUVを開発しているという噂がありましたが、ついに開発中であることが正式発表されるとともに、ティザームービーが公開されました。

アルファ ロメオ 新型SUV ティザーイメージ
アルファ ロメオ 新型SUV ティザーイメージ

同ブランドがTwitterに投稿した奇妙なティザービデオは「スポーツ都市型車両」と称されるプロトタイプが開発中であることを予告しています。

車名については、これまで「ブレンネロ」という名が取り沙汰されていましたが、同ブランドはそれをきっぱりと否定。実際は最終决定されておらず、SNSのフォロワーに提案を募るといいます。

アルファ ロメオ 新型SUV ティザーイメージ
アルファ ロメオ 新型SUV ティザーイメージ

この新型SUVのワールドプレミアは、2024年上半期になることも発表されており、同ブランド初のフルエレクトリックモデルになるとともに、MiTo以来最小のアルファになります。

またEVだけでなく、ハイブリッドバージョンの提供も予定されています。

ティザービデオは、これまで見たどのティザービデオより抽象的であり、赤いデジタル波が映っているだけです。

このビデオから車両のデザインに関する手がかりは得られませんが、ジープ初のフルエレクトリックSUV「アベンジャー」をベースにしているのであれば、ホイールベースが短く、コンパクトなプロポーションを持つ車両であることは、少なからずわかります。

ただし、ジープのようなボクシー路線ではなく、より多くの曲線を備えた柔らかいボディラインが採用されると予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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