■「ブレンネロ」の車名は消滅、MiTo以来最小のアルファに
これまで、アルファ ロメオがブランド最小のクロスオーバーSUVを開発しているという噂がありましたが、ついに開発中であることが正式発表されるとともに、ティザームービーが公開されました。
同ブランドがTwitterに投稿した奇妙なティザービデオは「スポーツ都市型車両」と称されるプロトタイプが開発中であることを予告しています。
車名については、これまで「ブレンネロ」という名が取り沙汰されていましたが、同ブランドはそれをきっぱりと否定。実際は最終决定されておらず、SNSのフォロワーに提案を募るといいます。
この新型SUVのワールドプレミアは、2024年上半期になることも発表されており、同ブランド初のフルエレクトリックモデルになるとともに、MiTo以来最小のアルファになります。
またEVだけでなく、ハイブリッドバージョンの提供も予定されています。
ティザービデオは、これまで見たどのティザービデオより抽象的であり、赤いデジタル波が映っているだけです。
このビデオから車両のデザインに関する手がかりは得られませんが、ジープ初のフルエレクトリックSUV「アベンジャー」をベースにしているのであれば、ホイールベースが短く、コンパクトなプロポーションを持つ車両であることは、少なからずわかります。
ただし、ジープのようなボクシー路線ではなく、より多くの曲線を備えた柔らかいボディラインが採用されると予想されます。
A game-changing #SportyUrbanVehicle is on the horizon. What will be the name of our new Alfa Romeo? Take a guess in the comments below 👇🏻 #AlfaRomeo pic.twitter.com/xVGEgS12UL
— Alfa Romeo (@alfa_romeo) June 7, 2023