ル・マン24時間レース100周年を記念した限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」が日本にも導入へ

■軽量ボディで速さとル・マンの世界観が味わえる特別な1台

アルピーヌ・ジャポンは、ル・マン24時間レース100周年を記念した限定車「A110 R Le Mans」を日本に導入すると明らかにしました。発売時期や受注方法などは後日発表されます。

限定車のアルピーヌ A110 R Le Mansは、2023年6月7日に発表されたモデル。ル・マンの名からも分かるように、モータースポーツの精神を具現化した特別な仕様になっています。

限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」の走り
限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」の走り

「A110 R」をベースに、最高出力304PSのエンジンに1082kgという軽量級ボディで、0-62mph(マイル)を3.9秒でクリアするそう。ホワイトとブルーの専用カラーリングは、ル・マンのシンボルカラーへのオマージュです。

限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」のフロントマスク
限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」のフロントマスク

ブルーの細いストライプがカーボンエレメントを覆っています。ルーフやホイール、サベルト製バケットシートを備えたインテリアには、カーボンコンポーネントが採用されています。また、耐久レーシングカーのスタイルとアルピーヌ・エルフ耐久チームのA480のデザインを彷彿とさせるカーボンウィングも目を惹きます。

限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」のリヤウイング
限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」のリヤウイング

なお、フロントスポイラー、サイドシル、サベルト製バケットシートのマイクロファイバーヘッドレストパッドにル・マン24時間レースの公式サインが施されています。

限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」のコクピット
限定車アルピーヌ「A110 R Le Mans」のコクピット

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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