MINIクーパー次期型、コクピットを世界最速公開!

■デジタルインストルメントクラスターは3つの領域に

MINIは先日、ハッチバックEVのプロトタイプ、およびステアリングホイール、シートなどを先行公開しましたが、そのコクピットをカメラが初めて激写しました。

MINIクーパー 次期型 プロトタイプ スパイショット
MINIクーパー 次期型 プロトタイプ スパイショット

完全新設計されたキャビン内では、フルデジタルインストルメントクラスターとしても機能する、円形のインフォテイメントディスプレイが主役です。

ダッシュボードの大部分は覆われていますが、新しいステアリングホイールと「クラスターレス」のキャビンは確認できます。従来のデジタルインストルメントクラスターは、車両情報を新しいインフォテインメントシステムの上部に移動しています。

MINIクーパー 次期型 プロトタイプ スパイショット
MINIクーパー 次期型 プロトタイプ スパイショット

そこは3つの別々のセクションに分かれているようで、上部1/3には速度計、航続距離インジケーター、そのほか充電情報など重要な情報が表示されます。

ディスプレイの中央はインフォテインメントに重点が置かれており、下側1/3には空調制御のほか、ホーム、電話、ナビゲーション画面へのショートカットがあることがわかります。ちなみにICE搭載モデルが、EVと同じインテリアを採用するかは不明です。

クーパーエレクトリック市販型は、40.7kWhのバッテリーを積み、最高出力184psを発揮する「クーパーE」、54.2kWhの大容量バッテリーを積み、最高出力218psを発揮する「クーパーSE」をラインアップ。1回の充電で186~249マイル(300~400km)の走行が可能なことがわかっています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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