■レクサスTXに「マークレビンソン」オーディオシステム採用
レクサスは現在、新型クロスオーバーSUV「TX」を開発中ですが、そのキャビン内の一部が先行公開されました。
TXは、トヨタが海外で展開するSUV「ハイランダー」の3列7人乗りバージョン「グランドハイランダー」をプレミアム化したモデルとなります。
公開されたティザーイメージの1枚では、3列構成のシートを初公開。しかし、典型的な7人乗りではなく、6人乗りの豪華仕様のようです。
最前列には2つの座席、2列目には折り畳み式の肘掛けと、おそらくその間に取り外し可能なコンソール(トヨタ グランドハイランダーと同じ機能)を備えた2つのキャプテン チェアがあり、3列目にはもう1組の座席が配置されています。
もう1枚のティーザー画像は、助手席ドアを内側から撮影されたもので、ドアパネルに組み込まれた上部スピーカーにマークレビンソンのロゴが見えるため、レクサス他モデルでも採用されている高級オーディオシステムと思われます。
そのほか、回転式温度調節ノブのように見える中央画面の小さな部分も見え、高級感漂うキャビンを感じます。
コクピットの画像はありませんが、12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、12.3インチのインフォテインメントシステム、ヘッドアップディスプレイなどを装備、グランドハイランダーと同様のレイアウトが予想されますが、TXではより豪華なガジェットと、高級素材にインテリアでキャビンをアップグレードするはずです。
エンジンラインアップですが、すでに「TX350」「TX500h」「TX550h+」が商標登録されていることが確認されています。
レクサスから正式発表はされていませんが、「h」が付くモデルはハイブリッドになると考えられ、「h+」はプラグインハイブリッドモデルと予想されます。
TXのワールドプレミアは、6月8日が有力となっています。