スピンドルグリルが消えた!? レクサス「LBX」世界初公開へカウントダウン

■1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン搭載のハイブリッド全輪駆動

レクサスが現在開発中の新型コンパクト・クロスオーバーSUV「LBX」を、6月5日にイタリア・ミラノでワールドプレミアすることを発表、そのティザーイメージが2点公開されました。

レクサス LBX ティザーイメージ
レクサス LBX ティザーイメージ

長い間噂されていたLBXですが、いよいよデビューの時が来たようです。

公開されたティザーイメージでは、短いボンネットとクロームストリップを介して接続された、アグレッシブなLEDヘッドライトを装備するフロントエンドが明らかになっています。

レクサスの特徴であるスピンドルグリルは廃止され、バンパーのハニカムパターンの中央インテークに置き換えられているのも特徴です。リアエンドでは、ティアドロップサングラスのような全幅LEDテールライトを装備しています。

レクサス LBX ティザーイメージ
レクサス LBX ティザーイメージ

市販型では、トヨタ・ヤリスクロスと「TNGA-B」プラットフォームを共有する可能性があります。おそらく全長4,180mm(164.6インチ)、全幅1,765mm(69.5インチ)、全高1,560mm(61.4インチ)のヤリスクロスと同等のサイズが予想され、レクサスラインナップの中では「UX」の下に位置する最小のSUVとなります。

パワートレインは1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド全輪駆動が予想されています。

LBXの車名は当初、シトロエン風の「BX」と噂されていましたが、その後、商標登録により「LBX」が確認されました。市販型では、ヤリスやヤリスクロスが販売されていない米国市場にも導入されることが期待できるかもしれません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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