12億円以上の物件も!? ブガッティが不動産事業に進出。ドバイで最高級レジデンシャルタワーを販売へ

■5月24日公開へ。モブガッティモデルと同じ「職人技と芸術性」を建物に導入

ハイパーカーメーカーのブガッティは、そのデザインコンセプトを生活空間に活用した、不動産事業に進出することがわかりました。

ブガッティ レジデンシャルタワー ティザーイメージ
ブガッティ レジデンシャルタワー ティザーイメージ

計画されているレジデンシャルタワーを依頼したのは、世界的建築家でドバイに世界一高い住宅用タワーを設計したビンハッティ氏で、すでに不動産業に参入しているベントレーやアストンマーティンに続く形となります。

ブガッティ レジデンシャルタワー ティザーイメージ
ブガッティ レジデンシャルタワー ティザーイメージ

ドバイに建設予定のタワーデザインは5月24日に明らかにされますが、公開されたティザーイメージには、「大胆かつ複雑な」美学が特徴だというメッセージが添えらています。

さらにビンハッティ氏は、ブガッティが自社のモデルに適用しているのと同じ「職人技と芸術性」を建物に導入することを目指したと言っています。

続けて同氏は、「ブガッティのドアを開けて中に座ると、それがとても特別なものであり、比類なきものであることがすぐにわかります。それを体験できるのは選ばれた少数の人だけです。ブガッティレジデンスでは、この感覚を大都市の中心部にある非常に高級な隠れ家に変えたいと考えました」と述べています。

さらにブガッティCEOのマテ・リマック氏は、「私たちの2つの会社が提携することは、ほとんど運命のように思えます。 私たちはブガッティブランドの邸宅がどうあるべきかというビジョンを共有しています。ビンハッティ氏は、自動車デザインと高級品の世界を深く理解しており、象徴的な建築を創造する才能も持っています」と絶大なる信頼を寄せています。

ブガッティとビンハッティ氏は、5月24日にドバイのコカ・コーラ アリーナで開催されるイベントでブガッティレジデンスを発表し、彼らの贅沢な暮らしのビジョンがどのようなものであるかを明らかにする予定となっています。

気になる価格は7億円~12億円以上と予想されています。

アストンマーティンはニューヨークのレジデンシャルタワー購入者にスーパーSUV「DBX」特別限定モデルをプレゼントしており、同様のサービスがブガッティにも期待されますが、果たしてどんなサプライズがまっているのか楽しみです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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