ボルボ人気のコンパクトSUV「XC40(48Vマイルドハイブリッド)」が一部改良。装備を強化

■グレードを整理し、ボディカラーに新色を設定

コンパクトSUVのXC40は、日本上陸以来、ボルボ人気を牽引している1台です。新規ユーザーや女性オーナーの獲得に大きく貢献しているエントリーモデルでもあります。48Vマイルドハイブリッド仕様のほか、バッテリーEV(BEV)仕様も設定されています。

一部改良を受けたボルボXC40
一部改良を受けたボルボXC40

2023年5月18日(木)、XC40の48Vハイブリッドモデルが一部改良を受けました。

特別仕様車として人気の「Ultimate B4 AWD Dark Edition」がカタログモデルとしてラインナップに追加。さらに、従来のエントリー仕様が廃止され、ミドルグレード「Plus Pro」のグレード名が「Plus」に変更されました。

スカンジナビアンデザインらしいクールなインパネ
スカンジナビアンデザインらしいクールなインパネ

さらに、一部改良前まで有償色だったメタリック・ペイントとプレミアムメタリック・ペイントが標準化されるとともに、新色の「クラウドブルー」と「ヴェイパーグレーメタリック」を設定。

また「Googleアプリ/サービス」と「ボルボ・カーズ・アプリ」の無償利用可能期間が、従来の4年間から5年間に延長され、利便性とお得感が増したのも朗報です。

48Vマイルドハイブリッド仕様を一部改良
48Vマイルドハイブリッド仕様を一部改良

そのほか、「Plus B3」と「Plus B4 AWD」に、「エアピュリファイヤー(PM2.5センサー付)」が標準装備され、快適なキャビンを提供。

「Ultimate B4 AWD」 、「Ultimate B4 AWD Dark Edition」には、「ピクセルLEDヘッドライト(フル・アクティブ・ハイビーム付)」「LEDフロント・フォグライト(コーナリング・ライト機能付き)」が標準化され、視認性や先進性の向上が図られています。

XC40のキャビン
XC40のキャビン
シフトレバーまわり
シフトレバーまわり

装備の強化やボディカラーの追加、コネクティビティの無償での使用可能期間の延長など、選べる楽しさと利便性などが増したXC40。今後もボルボ人気を牽引する1台になるはずです。

※上記写真は欧州仕様で、日本仕様は右ハンドルのみです。

●価格
「XC40 Plus B3」:529万円
「XC40 Plus B4 AWD」:559万円
「XC40 Ultimate B4 AWD Dark Edition」:609万円
「XC40 Ultimate B4 AWD」:609万円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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