■3ドアのように電動バージョンが設定されるか注目
MINIは現在、全ラインアップの次期型を開発中ですが、リアにドアを追加した5ドアモデルのプロトタイプをカメラが初めて捉えました。
これまで3ドアバージョンは多数のスパイショットや、公式ティザーが公開されていますが、5ドアの出現は初です。
捉えたプロトタイプは、厳重に偽装されていますが、大きなグリルと円形のヘッドライトを備えた進化したフロントエンドなど、3ドアモデルの足跡をたどっていることがわかります。また、フロントスプリッターや大きなエアインテークを備えたスポーティなフロントバンパーも見ることができます。
側面では流線型のボディワークと顕著なショルダーライン、分厚いBピラーが確認できます。リアエンドでは、高性能JCWバージョンで見られるものを反映したアグレッシブなスプリットウィングを装備、新設計されたLEDテールライトも見てとれます。
3ドアバージョンでは、電動パワートレインや、48Vマイルドハイブリッドシステムを備えた内燃エンジンも提供されますが、5ドアでは、エースマンがその役割を実質的に担うため、フルエレクトリックなどの電動パワートレインが搭載されるかは不明で、1.5リットル直列3気筒や、2.0リットル直列4気筒などが予想されています。
3ドアの電動バージョンとICEバージョンでは、異なるデザインが与えられ差別化されることを計画していると伝えられ、そこにはグリルなどが含まれる可能性がありそうです。果たして5ドアの電動モデルは登場するのか、注目です。