MINI「クーパー5ドア」プロトタイプが初出現! JCWばりのスプリットリアウィングで3ドアと差別化

■3ドアのように電動バージョンが設定されるか注目

MINIは現在、全ラインアップの次期型を開発中ですが、リアにドアを追加した5ドアモデルのプロトタイプをカメラが初めて捉えました。

MINI ハッチバック 5ドア 次期型プロトタイプ スパイショット
MINI ハッチバック 5ドア 次期型プロトタイプ スパイショット

これまで3ドアバージョンは多数のスパイショットや、公式ティザーが公開されていますが、5ドアの出現は初です。

MINI ハッチバック 5ドア 次期型プロトタイプ スパイショット
MINI ハッチバック 5ドア 次期型プロトタイプ スパイショット

捉えたプロトタイプは、厳重に偽装されていますが、大きなグリルと円形のヘッドライトを備えた進化したフロントエンドなど、3ドアモデルの足跡をたどっていることがわかります。また、フロントスプリッターや大きなエアインテークを備えたスポーティなフロントバンパーも見ることができます。

側面では流線型のボディワークと顕著なショルダーライン、分厚いBピラーが確認できます。リアエンドでは、高性能JCWバージョンで見られるものを反映したアグレッシブなスプリットウィングを装備、新設計されたLEDテールライトも見てとれます。

3ドアバージョンでは、電動パワートレインや、48Vマイルドハイブリッドシステムを備えた内燃エンジンも提供されますが、5ドアでは、エースマンがその役割を実質的に担うため、フルエレクトリックなどの電動パワートレインが搭載されるかは不明で、1.5リットル直列3気筒や、2.0リットル直列4気筒などが予想されています。

3ドアの電動バージョンとICEバージョンでは、異なるデザインが与えられ差別化されることを計画していると伝えられ、そこにはグリルなどが含まれる可能性がありそうです。果たして5ドアの電動モデルは登場するのか、注目です。

 (APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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