■「RX L」より上だが、大型の「GX」や「LX」よりは下になる可能性
レクサスは現在、新型クロスオーバーSUV「TX」を開発中ですが、その市販型デザインを大予想しました。
TXは、トヨタが海外で展開するSUV「ハイランダー」の3列7人乗りバージョン「グランドハイランダー」をプレミアム化したモデルとなります。
市販型はトヨタ「グランド・ハイランダー」と「TNGA-K」プラットフォームを共有。予想されるボディサイズは3列シートの「RX L」より上ですが、大型の「GX」や「LX」よりは下になる可能性がありそうです。またTXとグランド・ハイランダーは、どちらもトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インディアナで生産されます。
お馴染みKOLESA RUから提供された予想CGは、巨大グリルと、サイドに伸びるスリムなヘッドライトを装備、バンパーには垂直方向のアクセントが提案されています。
側面ではブラックアウトされたDピラーと尖ったテールライトが特徴であり、これがグランドハイランダーとの大きな違いとなっています。リアエンドでは、LEDストリップがテールライトに接続されていることが見てとれます。
ベースとなるグランドハイランダーのパワートレインは、2.4リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンや、2.5リットル直列4気筒にハイブリッドアシストを備え、最高出力362psを発揮するモデルをラインアップしていますが、TXでは後者が流用されると伝えられています。
グランドハイランダーのキャビン内では、12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、12.3インチのインフォテインメントシステム、ヘッドアップ ディスプレイなどが装備されていますが、TXではより豪華なガジェットと、高級素材のインテリアでキャビンをアップグレードするはずです。