メルセデス「Gクラス」最強の砂漠仕様! 「G63」ベースにマンソリーが仕立てた24インチホイールの「P900」

■最高出力899ps、最大トルク1200Nmを発揮

チューニングメーカー「Mansory」(マンソリー)が、メルセデスAMG「Gクラス」をベースとする最新チューニングキットを初公開しました。

マンソリー P900
マンソリー P900

マンソリーは1989年に設立、ドイツに本社を置いています。これまでロールス・ロイスやアストンマーティン、ブガッティ、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ランボルギーニなど、世界の名だたるスーパーマシンのチューニングを手掛けている名門チューナーです。

マンソリー P900
マンソリー P900

今回初公開したのは、メルセデスAMG「G63」をベースとした最新キットで、「P900」と名付けられています。

P900のテーマは「砂漠の砂のパフォーマンス」で、ボディは「ゴールドシェードサンドデザートグロス」でカラーリングされています。

ボンネット、リアウイング、およびトリムの多くの部分などのセクションは、鍛造カーボンファイバー製となっており、足回りでは24インチのモノブロックスタイルのホイールを履いています。

インテリアは、エクステリアの色よりも少しオレンジがかったサンドカラーで、ホワイトがアクセントになっています。

マンソリー P900
マンソリー P900

P900の名前は、マンソリーのパワートレインのアップグレードに由来しており、ベースとなるAMG「G63」では、最高出力577psを発揮しますが、P900では最高出力899ps・最大トルク1,200Nmへ向上しています。

またG63の0-96km/h加速は4.5秒なのに対し、P900はこのアップグレードにより、0-96km/h加速3.5秒、最高速度は155マイル(約250km/h)の動力パフォーマンスを発揮します。

現在メルセデス・ベンツは、Gクラスの大幅なアップグレードを予定しており、フロントとリアのデザインを刷新、ヘッドライトも新しいグラフィックを取得します。内部では、最新のMBUXインフォテインメントテクノロジーが採用される可能性が高く、P900でも搭載されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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