■5月9日デビュー。最高出力218ps、最大トルク300Nmを発揮
ルノーは2022年、アルピーヌブランドからフルエレクトリック版「ルノー5」のハードコアバージョンを発表することをアナウンスしていましたが、最新ティザーイメージを公開しました。
アルピーヌブランドは2021年にフルエレクトリックブランドになることを約束、「小型ハッチバック」「クロスオーバー」、そして「スポーツカー」の3台を導入する「ドリームガレージ」計画が発表されました。
今回公開されるのは、ハッチバックに相当する「ルノー5」電動ハッチバックをベースにしたコンセプト、「A290_β(ベータ)」です。
お気づきのように、このコンセプトモデルも「A」で始まり3桁の数字が続くアルピーヌの命名法に従っています。
「ベータ」はベータ版を示すテスト車両を示し、「2」はクルマが最小であることを示唆、「90」は多目的モデルで使用、スポーツカーには「A110」同様に「10」が与えられます。なお市販型では「ベータ」の文字が削除され、「A290」としてデビューするはずです。
パワートレインは、「メガーヌE-tech Electric」から流用、最高出力218ps・最大トルク300Nmを発揮します。
A290_βのワールドプレミアは5月9日、生産は2024年に予定されており、2027年にはミッドサイズと、フルサイズの電動クロスオーバーSUV市場に参入予定となっています。