アルピーヌ「A290_β」は「A110」と同じ命名法の電動ホットハッチがまもなく公開へ

■5月9日デビュー。最高出力218ps、最大トルク300Nmを発揮

ルノーは2022年、アルピーヌブランドからフルエレクトリック版「ルノー5」のハードコアバージョンを発表することをアナウンスしていましたが、最新ティザーイメージを公開しました。

アルピーヌ A290 β ティザーイメージ
アルピーヌ A290 β ティザーイメージ

アルピーヌブランドは2021年にフルエレクトリックブランドになることを約束、「小型ハッチバック」「クロスオーバー」、そして「スポーツカー」の3台を導入する「ドリームガレージ」計画が発表されました。

今回公開されるのは、ハッチバックに相当する「ルノー5」電動ハッチバックをベースにしたコンセプト、「A290_β(ベータ)」です。

アルピーヌ A290 β ティザーイメージ
アルピーヌ A290 β ティザーイメージ

お気づきのように、このコンセプトモデルも「A」で始まり3桁の数字が続くアルピーヌの命名法に従っています。

「ベータ」はベータ版を示すテスト車両を示し、「2」はクルマが最小であることを示唆、「90」は多目的モデルで使用、スポーツカーには「A110」同様に「10」が与えられます。なお市販型では「ベータ」の文字が削除され、「A290」としてデビューするはずです。

パワートレインは、「メガーヌE-tech Electric」から流用、最高出力218ps・最大トルク300Nmを発揮します。

A290_βのワールドプレミアは5月9日、生産は2024年に予定されており、2027年にはミッドサイズと、フルサイズの電動クロスオーバーSUV市場に参入予定となっています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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