ヤマハ発動機がG7サミット展示会で電動スクーター「E-Vino」など出展、電動化技術をアピール

■125ccクラス電動スクーター「E01」、電動トライアルバイクの「TY-E 2.1」などを展示

「G7広島サミット2023」が2023年5月19日〜21日まで開催されるのに伴い、「Diversity in Carbon Neutrality -カーボンニュートラルにも、多様性を。-」と題した展示会が行われます。

市販モデルの「E-Vino」
市販モデルの「E-Vino」

同展示会は、5月18日~21日まで日本自動車工業会(自工会)がカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを紹介する展示会。ヤマハ発動機も電動関連の4製品を展示します。

会場は、「G7広島サミット2023」の国際メディアセンターに隣接する「ひろしまゲートパークプラザ(広島市)」になります。

実証実験用モデルの「E01」
実証実験用モデルの「E01」

自工会が開催するこの展示では、日本らしいカーボンニュートラルに向けた多様な選択肢を提案。

カーボンニュートラル実現に向け、多様な道筋があることを紹介。自工会では、「CNへの山の登り方は1つではない」、CO2削減は「みんなで協力して」「今すぐできることから」取り組む必要があるという考えのもと、多様な選択肢の重要性を継続的に発信しています。自工会会員各社から約35台が出展されます。

電動トライアルバイクの「TY-E 2.1」
電動トライアルバイクの「TY-E 2.1」

ヤマハ発動機は、電動に関連する市販モデル、コンセプトモデルなど合わせて4製品を展示。

着脱式バッテリー搭載の50ccクラス電動スクーターで市販モデルとして話題の「E-Vino」をはじめ、車両固定式バッテリー搭載の125ccクラス電動スクーター「E01」(実証実験用モデル)、電動ならではの特徴を活かした電動トライアルバイクの「TY-E 2.1」(レース車両)、着脱式バッテリーが搭載された1~2人乗りパーソナル低速モビリティの汎用プラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」(研究開発モデル) になります。

1~2人乗りパーソナル低速モビリティの汎用プラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」
1~2人乗りパーソナル低速モビリティの汎用プラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」

●開催日時:2023年5月18日(木)~21日(日)・5月18日(プレスデー):14:00~18:00
・5月19日~21日(一般公開):10:00~18:00
※G7会期中は、立ち入り制限などがかかる可能性があります。また、開催時間についても変更になる場合があります。

●場所:「ひろしまゲートパークプラザ」

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる