韓国最強ピックアップトラック誕生!? 起亜「EV9」に早くも派生モデルの噂

■Dピラーに沿って上昇するLEDは全幅のストリップライトバーに

起亜は新型のフルエレクトリッククロスオーバーSUV「EV9」を初公開したばかりですが、ピックアップトラック版導入の噂を入手、早速予想CGが制作されました。

起亜 EV9 ピックアップバージョン 予想CG
起亜 EV9 ピックアップバージョン 予想CG

EV9は同社の次世代フラッグシップSUVとして開発されたEVです。ヒョンデグループのEV専用プラットフォーム「E-GMP」に乗り、99.8kWhの大容量バッテリーを搭載、1回の充電での航続距離は500km以上を誇ります。

起亜 EV9 ピックアップバージョン 予想CG
起亜 EV9 ピックアップバージョン 予想CG

ピックアップバージョンの予想CGを制作してくれたのは、デザイナーのTheottle氏です。

フロントエンドはSUVと同じデザインですが、Cピラー以降が削除されたため、異なるテールライトが装備されています。SUVではDピラーに沿って上昇するLEDが配置されていますが、ピックアップではピラーがないため、代わりに全幅のストリップライトバーを備えているのが特徴です。

注目はパワートレインです。SUVではフルエレクトリックのみの設定が予想されますが、ボディオンフレームのピックアップトラックでは、3つのパワートレインが予想されます。

1つは最高出力210psと最大トルク420Nmを発揮する2.2リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、もう1つは最高出力276psを発揮する2.5リットルガソリンターボエンジン、そして、頂点には、最高出力500ps・最大トルク800Nmを発揮、デュアルモーターを搭載するフルエレクトリックモデルです。

予想CGの段階で、ここまで具体的なパワートレインが想定されることは少なく、ピックアップトラック計画がかなり具体化されている可能性ありそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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