■9月は注目の「CEL」、10月には「AMG GT」など
メルセデス・ベンツは、2023年内にも多数の新型モデル導入を予定していますが、その「2023 ローンチダイアリー」が流出、スウェーデンのエージェント経由で入手しました。
スペインの自動車ウェブサイト「Periodismo del Motor」からリークされた資料によると、6月に「Eクラス」、10月には噂の新グレード「CLE」とAMG「GT」が控えています。
同ブランドでは、1年以内にかなりの数のフェイスリフトと新型モデルが控えており、これらのラインアップが完成すると、約50のモデルが勢揃いします。
資料に目を移すと、豪華なEQS SUVからAMG GTスポーツカーまで、さまざまなメルセデスモデルを示しており、新しいEクラスとCLEクーペ、そして多くのフェイスリフトされたSUVが登場します。
「GLC」「GLB」「GLA」「EQS SUV」や「EQE SUV」などはすでに発表されており、各車両に記載されている月はスペインでの発売日を指している可能性が高いようです。ただし、Eクラスは6月と発表月と同じため、不確定な部分もあります。
9月には未だ発表されていないGLCクーペ、その1ヵ月後にはCクラス/Eクラスのクーペ&カブリオレと置き換えられる、2ドアモデル「CLE」が導入されます。
10月には昨年発売された「SLロードスター」の兄弟である「AMG GT」も登場、同じ2+2シートレイアウトを採用します。
日付なしでリストアップされているのは、マイバッハ「EQS SUV」、AMG「ONE」らのフェイスリフトです。また、テキストには「Maybach Concept」と明記されていることから、最初にショーカーとして登場する可能性がありそうです。
前述したように、ここに表示されている日付はスペインの販売月を示している可能性が高いため、北米や日本などアジア市場では、これらのクルマを手に入れるまでにさらに数ヵ月待たなければならないと思われます。