■後部へ向かい絞られるウィンドウや新デザインのピラーなどチラ見せ
レクサスは現在、中国・東南アジア向けに販売する超高級ミニバン「LM」次期型を開発中ですが、そのティザーイメージが初公開されました。
「ラグジュアリー・ムーバー」の頭文字から名付けられた「LM」は、トヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」の高級バージョンとして開発。2019年4月の上海モーターショーで、レクサス初のミニバンとして世界初公開されました。
ティザーイメージは、リアクォーターパネルを撮影したものですが、後部へ向かい絞られるウインドウ、新デザインのピラー、刷新されたテールライトの輪郭などの一部が確認できるほか、クォーターガラスは少しコンパクトになった印象を受けます。
現在は中国、および東南アジアで販売され、「LM350」と「LM300h」の2グレードが導入されていますが、日本での正規販売はされていません。
しかし、2022年2月、愛知県の経済紙「中部経済新聞」がLMの日本導入について、トヨタの田原工場(田原市)に生産移管し、3年以内に発売すると伝えたことで、日本発売に大きな期待がかかっています。
LM次期型のワールドプレミアは、4月18日から開催される「上海モーターショー2023」に予定されていますが、次期型発売のタイミングで日本発売が実現するなら、意外と早い時期になるかもしれません。