■取り外し可能なカーボンファイバー製のルーフを装備する究極のモデル
日産が世界に誇るスーパースポーツ・GT-Rの次期型「R36」の明確な開発状況がなかなか入手できませんが、それを待たずに最新の予想CGが制作されました。
R36世代に関しては、電動化されるという情報を入手してから早9年が経過、2023年に入ってもその姿は見えてきません。そこで提案したのは、デザイナーのUlises Morales氏です。
同氏は次期型を設計する際、最新世代のジェット戦闘機からインスピレーションを得たといいます。フロントエンドは、フードに沿ってカーブし、笑顔のように見えるLEDライトバーの配置により特に印象的です。また大型スプリッター、アグレッシブエアカーテン、エアインテーク周りのカラーアクセントも備えています。
これらの目を引くディテールは、フロントクォーターパネルから突き出た方向指示器とカメラへと続き、足回りのシルバーとブラックのホイールもインパクトを与えています。
側面では、R35とはかなり異なり、ルーフが低く、サイドウインドウがスリムに進化。アグレッシブな形状のドアや、取り外し可能なカーボンファイバー製のルーフを装備、シボレーコルベットのようにGT-Rをコンバーチブルに変身させます。
リアエンドでは、スプリットウイング、クワッドLEDテールライト、フォーミュラ1にインスパイアされたレインライトを配置しています。
現段階の情報では、2027年に次期型「R36」を導入、フルエレクトリック化が噂されていますが、最新情報を入手次第、お伝えしていきます。