メルセデス・ベンツ「Eクラス」次期型、もはや4ドアクーペと呼びたいほどのティザーイメージ!

■Dピラーが後方へ伸び、流麗なルーフラインに進化

メルセデス・ベンツは現在、主力モデル「Eクラス」次期型を開発中ですが、その最新ティザーイメージが公開されるとともに、4月25日に世界初公開されることがわかりました。

メルセデス・ベンツ Eクラス次期型 ティザーイメージ
メルセデス・ベンツ Eクラス次期型 ティザーイメージ

側面のみ映された次期型ですが、現行モデルよりDピラーが後方へ伸び、流麗なルーフラインを生み出しています。またリアフェンダー上部に充電ポートを装備、ドアハンドルを横切っていたキャラクターラインは、ドアハンドル上部に配置されました。

さらにフラッシュマウントドアハンドルを装備、一般的なクロームの代わりに、ナイトパッケージのような黒いウインドウトリムも確認できます。

メルセデス・ベンツ Eクラス 次期型プロトタイプ スパイショット
メルセデス・ベンツ Eクラス 次期型プロトタイプ スパイショット

キャビン内では、デジタルインストルメントクラスターを取得するなど、大幅な変更がなされます。

フルエレクトリック「EQE」同様にダッシュボードにハイパースクリーンインフォテインメントシステムが組み込まれ、Cクラスの11.9インチスクリーンを標準装備、12.9インチのOLEDスクリーンがオプション設定されます。さらにアプリストアでは、TikTokや自撮りカメラが動作するZoomなど様々な機能が追加できるといいます。

パワートレインのラインアップは確かではありませんが、ユーロ7の排出規制を満たすために、直列4気筒および直列6気筒エンジンすべてにマイルドハイブリッド、またはフルハイブリッドのいずれかのアシストが搭載される見込みとなっています。

Eクラスセダン新型は4月25日に公開されますが、AMG「E53」、および「E63」スーパーセダンは2023年後半まで発表されません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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