ポルシェ「カイエン」改良型、コクピットを公式リーク。助手席はエンタメシート!?

■オプションの10.9インチサブスクリーンを提供、走行中もビデオをストリーミング

ポルシェは現在、フラッグシップ・クロスオーバーSUV「カイエン」改良型を開発中ですが、そのインテリアの画像が先行公開され、4月18日にデビューすることが有力となりました。

ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ コックピット ティザーイメージ
ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ コックピット ティザーイメージ

改良型では、中央にアナログタコメーターがある現在のレイアウトに対して、曲面スクリーンを備えた12.6インチのデジタルインストルメントクラスターを取得、車両の仕様に応じて、ドライバーは最大7つの表示モードを選択可能となります。

ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ コックピット ティザーイメージ
ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ コックピット ティザーイメージ

コクピット中央には、12.3インチインフォテイメントスクリーンを配置、車両機能を操作するためのSiri音声コマンドをサポートします。大画面の下には、HVACステム用の新しいコントロールパネルを装備、触覚フィードバックによるタッチ認識を備えています。

そのほか、充電パッドが標準装備され、フロント収納コンパートメントに2つのUSB-Cポート、リアセンターコンソールには、さらに2つのポートが配置されています。

新設計されたステアリングホイールは現行型911のデザインを踏襲、水平スポークには多機能コントロールがあり、ボタンはインストルメントクラスターのレイアウトや、オプションのヘッドアップディスプレイの切り替えなどを行います。また左下にはクルーズコントロールを操作するレバー、右側面にはドライブモードを切り替えるダイヤルが配置されています。

ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ ティザーイメージ
ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ ティザーイメージ

ダッシュボードの助手席側には、オプションの10.9インチスクリーンが用意されます。こちらはナビゲーションシステムとメディアを制御でき、ディスプレイはエンタメ力が向上。カイエンが走行中も、ビデオをストリーミングすることもできる仕様となっています。

パワートレインは、最高出力349psを発揮する3.0リットルV型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、「S」では最高出力468psを発揮するV型8気筒ツインターボエンジンを提供します。またE-ハイブリッドPHEVでは、最高出力463psを発揮、現行の17.9kWhの代わりに25.9kWhの大容量バッテリーが積まれます。

カイエン改良型発表前までに、新たなティザーイメージも期待できそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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