■Cピラーはベースモデルより立たせ実用性を高め、スポイラーを装備しスポーティに
ロールス・ロイス初の量産フルエレクトリックモデル「スペクター」をベースとするシューティングブレークを大予想しました。
スペクターは、「ファントム クーペ」後継モデルに相当する「ウルトラ・ラグジュアリー・エレクトリック・スーパークーペ」です。スペックは最高出力430kW・最大トルク900Nmを発揮し、1回の充電による航続距離は323マイル(約520km)、0-100km/h加速は4.5秒のパフォーマンスを誇ります。
デザイナーのSugar Designが制作した予想CGは、全長5.5m、全幅2mという巨大ボディを活かし、ルーフをさらにストレッチ、リアクォーターウィンドウを拡大しています。
また、Cピラーはベースモデルより立たせ実用性を高めるとともに、スポイラーを装備。デッキリッドを新設計し、スポーティなイメージも備えている印象です。
ワンオフモデルの発売に積極的な同ブランドのため、近い将来スペクター シューティングブレーク登場の可能性がないというわけでありません。
ただし、ベースとなるスペクターが約5000万円程度と思われるので、もしワンオフでの発売となれば2億円は軽く超えてくるはずです。