起亜「リオ セダン」次期型はここまで進化…も欧州での販売は中止?

■ヘッドライトをグリルに接続、フロント全体に一体感

先日、起亜「リオ セダン」次期型プロトタイプを捉えましたが、早くもその予想プレビューをおなじみNikita Chuicko氏が提供してくれました。

起亜 リオ セダン 次期型 予想CG
起亜 リオ セダン 次期型 予想CG

プロトタイプでは厳重なカモフラージュがみられましたが、CGではすべてが剥がされ、デザインが明らかになっています。

フロントエンドでは、「タイガーノーズグリル」は残っていますが、ヘッドライトをグリルに接続、フロント全体に一体感を持たせ、流れるようなイメージに進化させています。

また、スパイショットで確認されたとおり、ボンネットの前縁とヘッドライトユニットの間にLEDデイタイムランニングライトが配置されています。

起亜 リオ セダン 次期型 予想CG
起亜 リオ セダン 次期型 予想CG

刷新されたグリルは、よりスタイリッシュなフロントバンパーの上に装備、バンパーコーナーにはフェイクインテークがはめ込まれています。

リアエンドでは、エレガントなリアディフューザーと、光沢のあるデュアルエグゾーストチップをインストール、その上にはフル幅のLEDテールライトユニットが備わっています。

キャビンの鮮明な写真を撮っていませんが、一部の写真ではダッシュボードの一部が見えており、ダッシュボードにはデュアルスクリーンディスプレイを提供する可能性が高いようです。

パワートレインに関しての情報はありませんが、マイルドハイブリッドなど電動化が強化され、排ガス規制の強化により、欧州での販売を中止する可能性があるといいます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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