■シャープなLEDデイタイムランニングライトを備えるスリムなヘッドライトを装備
マツダは現在、「RX-8」後継モデルの開発に着手していると思われますが、その市販型デザインを大予想しました。
RX-8は同ブランドがかつて販売していた、ロータリーエンジン搭載の4ドアクーペで、2003年から2013年まで製造されていました。
これまで謎のプロトタイプを捉えていましたが、ついに後継モデルの予想CGが制作されました。
おなじみNikita Chuicko氏から提供されたCGのフロントエンドには、シャープなLEDデイタイムランニングライトを備えるスリムなヘッドライトを装備、ワイドなグリルに接続されています。またバンパーには細くワイドなエアインテーク、コーナーには奥まったインテークが確認できます。
側面では、RX-8を彷彿させるCピラー、リアクォーターウインドウを装備、リアエンドでは、やはりRX-8にインスパイアされ、サイドまで回り込むリアウインドウがインパクトを与えています。
またLEDテールライトは「CX-60」や「CX-90」など最新のマツダモデルと共有したデザインを採用。スポーティーなリアウイング、角張ったクワッドエキゾーストパイプが見てとれます。リアウイングに関しては、これまで特許画像が確認されており、それによるとアクティブタイプを採用、高速域で稼働するシステムとなっています。
パワートレインは、待望の次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」(800cc x 2ロータリー)エンジンを搭載、最高出力は390psと噂されています。
RX-8後継モデルの開発が順調に進めば、デビューは最速で2024年内、市販型の車名は「RX-9」が有力候補の1つとなっています。