ジャガー・スポーツカー最後の内燃機関仕様のFタイプ2024年モデルが受注開始

■ジャガー・スポーツカー75周年記念仕様も設定

2023年3月22日（水）、ジャガーFタイプ2024年モデルの受注が開始されました。2024年モデルは、1948年の「XK120」から始まったスポーツカーから75周年を迎えると同時に、内燃機関が搭載された最終モデルです。

最後の内燃機関モデルは、75周年を記念して「F-TYPE 75」（クーペ、コンバーチブル）と、「F-TYPE R75」（クーペ）の2グレードが用意されています。

「エクステリアブラックデザインパック」や、「インテリアブラックパック」「LIMITED EDITIONインストルメントパネルフィニッシャー＆トレッドプレート」などの特別装備も見逃せません。

パワーユニットは、300PS/400Nmに達する2.0L直列4気筒INGENIUM（インジニウム）ガソリンエンジンを設定。さらに、5.0L V型8気筒ガソリンエンジンは、出力が異なる450PS/580Nm、575PS/700Nmの2タイプが用意されています。

ボディカラーは「ジオラグリーン」が追加され、エクステリアでは、20インチの「スタイル5060」アロイホイール（グロススパークルシルバーフィニッシュ）が標準化（F-TYPE R-DYNAMIC）されています。

●価格
2.0L直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン
「F-TYPE R-DYNAMIC P300 COUPE」：1043万円
5.0L V型8気筒ガソリンエンジン（450PS/580Nm）
「F-TYPE 75 P450 COUPE」：1589万円
「F-TYPE 75 P450 CONVERTIBLE （AWD） 」：1833万円
5.0L V型8気筒ガソリンエンジン（575PS/700Nm）
「F-TYPE R 75 P575 COUPE（AWD）」：1790万円

（塚田 勝弘）