侍ジャパン精神的支柱・ダルビッシュ有投手の愛車は、ロールス・ロイス「カリナン」お値段ナント~4951万円!

■大切な家族のために最も万能なファミリー&レジャー用高級ラグジュアリーSUVを選んだ

カリナンブラックバッジの走行シーン
カリナンブラックバッジの走行シーン

インターネットの普及により、過去のメディアとなりかけていたテレビ。かつてほとんどの国民が見ていた年末の風物詩である紅白歌合戦も、2022年は35.3%に留まりました。

しかし、3月8日(日本会場は3月9日)に開幕したワールドベースボールクラシック(以下WBC)は、侍ジャパンの試合を生中継した4戦ともに視聴率が40%を超え、準決勝のイタリア戦の視聴率は48%と注目の高さが際立っています。

ここでは、侍ジャパンとしてWBCで活躍している注目の選手の愛車について紹介します。

●ダルビッシュ有選手のロールス・ロイス・カリナン、価格は軽~く4000万円オーバーの超高級SUV

カリナンブラックバッジのフロントスタイル
カリナンブラックバッジのフロントスタイル

2009年のWBC第2回大会優勝時の決勝戦の勝利投手。そして今回はチームの精神的支柱といえる存在のダルビッシュ有投手。そんなダルビッシュ投手の愛車は、ロールス・ロイス・カリナンです。

カリナンブラックバッジのリアスタイル
カリナンブラックバッジのリアスタイル

ポルシェ・カイエンをはじめ、プレミアムブランドがSUVを登場させています。その中でも真打ちといえるモデルが、ロールス・ロイスカリナンです。

カリナンの車両本体価格は4258万〜4951万円と、プレミアムSUVの中でも最も高いプライスとなっています。

2018年に日本市場に導入されたカリナンは、オフロードでの走行性能を追求しながら、ブランドの代名詞である「魔法の絨毯」の走りを両立したモデルです。

カリナンブラックバッジのサイドビュー
カリナンブラックバッジのサイドビュー

カリナンのボディサイズは、全長5.340mm×全幅2,000mm×全幅1,835mm。ホイールベースは3,295mmで、圧倒的な広さと豪華さを誇る室内空間が特徴です。

リアシートは2人乗りと3人乗り仕様があり、乗車定員は4人と5人という仕様が用意されています。

カリナンブラックバッジのリアビュー
カリナンブラックバッジのリアビュー

カリナンのシャシーは「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」と呼ばれるオールアルミ製プラットフォームをベースに開発。サスペンション形式は、フロントがダブルウィッシュボーン式、リアが5リンク式です。

リアサスペンションには、自動レベリング式エアサスペンションを採用し、極上の乗り心地を実現しています。

カリナンブラックバッジに搭載されている6.75L V型12気筒ツインターボエンジン
カリナンブラックバッジに搭載されている6.75L V型12気筒ツインターボエンジン

搭載されているエンジンは、最高出力571ps・最大トルク850Nmを発生する6.75L V型12気筒ツインターボです。組み合わされるトランスミッションは8速ATとなっています。

駆動方式はロールス・ロイス初の4WDを採用。車両重量は2,750〜2,850kgというヘビー級ながら、最高速度は250km/hを実現しています。

上級仕様のブラックバッジは、V12エンジンの最高出力が600ps、最大トルクが900Nmまで向上しています。

『エブリウェア』ボタンと呼ばれている車内に設置されたボタンを1回押せば、エンジニアリングをすべて活用でき、卓越したオフロード性能を発揮。

また、カリナンは最低地上高が高く、深い雪、砂でも走行可能で、最大渡河水深は超高級SUVの中で最大の540mmになります。

カリナンブラックバッジのフロントホイール
カリナンブラックバッジのフロントホイール

カリナンには、最新の運転支援システムに加えて、昼間・夜間野生動物・歩行者警告機能付きナイト・ビジョン/ビジョン・アシスト、ヘリコプタービュー付き4カメラシステムなど最先端の技術が満載されています。

カリナンは、世界中のどこにも他に並ぶものがない最上級のラグジュアリーな旅の基準を再定義し、今日販売されているSUVの中でも最も万能なファミリー&レジャー用高級ラグジュアリーSUVとして開発されました。

家族を大切にするダルビッシュ選手にとって、最適なファミリーカーと言えるのがカリナンだったということでしょう。

(文・写真:萩原 文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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