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■全日本ラリー選手権・新城ラリーは厳しい戦いだったけど、楽しかった~!
●初クラスで3位♪ チームの力で入賞できました~
暖かくなってきました♪ 元SKE48梅本まどかです☆
2023年3月4日(土)~5日(日)に愛知県で行われた「2023JAF全日本ラリー選手権 第2戦 新城ラリー2023 supported byAICELLO」。
2023年からレギュレーションが変わったため、2022年全日本ラリー選手権で使用していたGRヤリスで、JN2クラスにWellpine Motorsportsから村田康介選手のコ・ドライバーとして参戦させて頂きました(2022年はJN1クラス)。
結果は、クラス3位!
初めて参戦したJN2で表彰して頂けて、正直凄く嬉しかったです♪
でも、この3位というのも、実はJN2クラスは8台中4台がリタイア。まさにサバイバル戦だったのです。
全体でもかなりの台数がリタイア。こういうラリーは久しぶりでした。
以前、新城ラリーで私がリタイアした時に、同じSS内で10台近いリタイアがいたと聞いた時の事を思い出しました。
今回、私たちもSS1では左リアをパンクさせ、フロントもギリギリもったな…というようなアクシデントがありながら走りきりました。
去年のラリージャパン2022の時のメカニックメンバーが今回も担当して下さったので、連携も取りやすく、チームメンバーもお馴染みの方々が来て下さったので、いろんな所で助けてもらえて今回も楽しんでラリーができた事が完走に繋がったのかなと思います。
2日目の午後は雨という事で、タイヤやホイールの事でメカニックさんはじめ、チームの皆さんにはたくさん助けてもらいました。また、ダンロップさんのタイヤの良さと、村田選手のドライビングと判断力で、雨の中でも楽しく走る事ができました!
ラリージャパン2022ではプジョー208R2という車両で参戦したので、同じ道を走るとGRヤリスとの違いも感じる事ができたり、今回はたくさんの感覚を掴む事ができ、とてもいい経験ができました。
こうして経験できたり、違いを感じられるのも、村田選手のコ・ドライバーだからだなと今回、感じることも多く、ホントに毎戦、たくさん学ばせて頂いています。上手なドライバーさんの横に乗れたり、教えてもらえる環境って中々ないので、恵まれているなとも感じました。
●ラリージャパン2022の経験が凄く活かされています
今回、リエゾン中に村田選手が「やっぱりジャパン走ったから短く感じるし、自信持てるね」と。
確かに2日目は、SS11がキャンセルになったため約10km減ったので、日曜日にSSを走った走行距離の合計が約19km。ラリージャパンでは1本のSSが20km越えのコースが何本かあったので、その1本にも満たないのかと感慨深いものがありました。
また距離は違いますが、額田のSSをラリージャパン2022で走っていたのも大きかったです。
道幅も狭く綺麗な道じゃないのですが、額田はメリハリがあって、私はセントラルラリーの時から好きなコースでした!
ラリージャパンで走って、村田選手も「額田レッキの時は嫌な印象だったけど、走ると楽しいね♪」とお気に入りのコースに。
ここを走っている経験はだいぶ活きていた気がします。
新城ラリーは、私の地元・愛知県で行われるので参戦回数も多いのですが、この地元のラリーで久しぶりの有観客の中、初めてJN2クラスで3位になれたことがすっごく嬉しかったです♪
リエゾン区間もサービスパークもSSでも、たくさんの方に手を振って頂けて、たくさんパワーをもらえました。
今シーズン初ラリーは、とても濃い3日間。
そして、テストからいろいろあったので、また次回から詳しくわけてお伝えしていきます♪
次回もお楽しみに☆
(梅本 まどか)