フィスカー新型EV「PEAR」はクロスオーバー? ティザーイメージを公開

■フィスカー氏、「座面が高くなり、地面から離れた位置にある」と明言

FISKER(フィスカー)は、新型EV「PEAR」を2024年から米国オハイオ州で生産することを発表するとともに、生産モデルの画像を先行公開しました。

フィスカー PEAR ティザーイメージ
フィスカー PEAR ティザーイメージ

「パーソナル・エレクトリック・オートモーティブ・レボリューション」の略から名付けられた「PEAR」は、ローンチを待つだけとなっている「OCEAN」(オーシャン)に続くブランド第2弾の市販モデルとなります。

フィスカー PEAR ティザーイメージ
フィスカー PEAR ティザーイメージ

先行公開された画像からは、「オーシャン」を彷彿させるフロントエンドが見てとれます。

しかし、ヘッドライトユニットはよりスリムな印象なほか、大きな吸気口を備えています。またAピラーの後方では、より際立ったショルダーライン、独創的なリアクォーターパネル(ガラス)、リアウインドウを取り囲むブレーキライトなどオーシャンから大きな変更も見られます。

さらにフィスカー氏は、「座面が高くなり、地面から離れた位置にある」とクロスオーバーに寄ったボディスタイルを示唆しています。

また「ほんの数個のコンピューターユニットを備えた、革新的なE/Eアーキテクチャと、300マイル(約483km)を「はるかに超える航続距離を備えます」と付け加えています。

PEAR市販型の米国価格は2万9900ドル(約409万円)と伝えられており、すでに5,600件以上のオーダーを受けているといいます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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