■かなりスリム化されたヘッドライト、ワイドなグリルを装備
2022年8月、フォードのクロスオーバーSUV「エッジ」次期型の画像がリークされましたが、その実車プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
2022年にリークされた中国版エッジは、現行型とはまったく異なるデザインが採用されており、現在米国で販売されているエッジに取って代わるかどうかは不明です。
北極圏近くで捉えたプロトタイプは、ボディ下部を覆う派手なカモフラージュを着用。最終的には、かなりスリム化されたヘッドライト、ワイドなグリルを装備することがわかっています。
側面では、曲線的なボディワークとフラッシュマウントされたドアハンドルを持ち、Cピラーの付け根には波のようなアクセントが配置されます。
リアエンドでは「エッジ」のバッジが付いた細いストリップで接続された三角形のテールライトが装備され、水平リフレクターを配置、リフトゲートにはスポイラーが取り付けられます。
キャビン内では、デジタルインストルメントクラスターと、通常よりもはるかに広い独立したインフォテインメントシステム、ミニマリストのシフターなどが装備されます。
ボディは、米国で同名のモデルよりもかなり大きいです。 チャイニーズエッジは米国版より8.7インチ (220mm) 長く、188.1(4.78m)から196.8(5.0m)です。 これにより、ホイールベースが3.9インチ(100 mm)長くなり、2列5人乗り、または3列7人乗りのシートを提供できます。
リークされたパワートレインは、最高出力252psを発揮する2.0リットル直列4気筒「EcoBoost」エンジンを含む2つのエンジンが用意され、数ヵ月後には、最高出力275psまで高められたハイブリッドモデルが導入予定となっています。
チャイニーズエッジ次期型のデビューは、2023年4月と予想されます。