アウディ「Q7」改良型を予想プレビュー。前後デザインを大刷新!

■グリルには多数のデュアル垂直フィンと、アクティブシャッター

アウディは現在、大型クロスオーバーSUV「Q7」改良型を開発中ですが、その最終デザインを大予想しました。

アウディ Q7 改良型 予想CG
アウディ Q7 改良型 予想CG

第2世代となる現行型は2015年に登場、4年後の2019年には初の大幅改良がなされており、これが2度目の大幅改良となります。

おなじみNikita Chuickom氏から提供された予想CGは、最新スパイショットをベースに再現。フロントグリルには多数のデュアル垂直フィンと、アクティブシャッターとなる可能性のある幅広の水平パネルを備えています。アクティブシャッターは、通常時には閉じて空力性能を高め、エンジンが冷却を必要とする際に開くことで効率の良い走りを実現するものです。

アウディ Q7 改良型 予想CG
アウディ Q7 改良型 予想CG

新設計されるヘッドライト内部のLEDデイタイムランニングライトもプレビュー、上部が3分割されています。

アウディは、2026年から純ピュアエレクトリックモデルのみを発売すると発表、今回が内燃エンジンを搭載したQ7の最後のアップデートになるはずです。改良型では、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドのパワートレインを備え、次期型のEVにバトンタッチされます。

キャビン内については、Q7の最初のフェイスリフトですでに最新のレイアウトが導入されているため、今回のアップデートは最小限となりそうです。メインはソフトウェアに関するもので、ADASやコネクティビティ機能の追加にとどまるとみられます。

Q7改良型のデビューは、最速で2024年初頭と予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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