■ルノー、日産、三菱アライアンスの 「CMF-CD」プラットフォームを採用
ルノーは、MPV「エスパス」次期型を今春デビューさせることを発表、ティザーイメージを公開しました。
エスパスは1983年以来、フランスのミニバンセグメントのパイオニアとして君臨してきたモデルですが、第6世代となる次期型では、ルノー、日産、三菱アライアンスの 「CMF-CD」プラットフォームを採用。
日産「エクストレイル」や、三菱「アウトランダー」と兄弟モデルとなり、2列5人乗りと3列7人乗りのクロスオーバーSUVとして登場します。
公開されたティザーイメージでは、同ブランドの「オーストラル」に酷似したLEDテールライトの一部が確認できます。2022年に捉えたプロトタイプも、ルノー オーストラルと非常によく似ていますが、ホイールベースが伸び、リアオーバーハングがより広々としたキャビンを持っています。このため、オーストラルにはない7人乗りが実現します。
パワートレインは、マイルドハイブリッドやフルハイブリッドのセットアップを含め、オーストラルから引き継がれると推測できますが、プラグインハイブリッドも、遅れて導入される可能性もありそうです。
同ブランドでは「長旅向けに設計された」ファミリーモデルであり、「快適で、革新的で、範囲のトップ」になることを約束しています。エスパス次期型のワールドプレミアは、今後数週間以内とみられます。