音のしないSUVが来た!VWがSNSに投稿したティザービデオの正体は?

■トゥアレグかティザーか、あるいは新型エレクトリックSUVなのか?

フォルクスワーゲン(VW)が、謎のティザービデオを公式Twitterに投稿しました。

VW 新型SUV ティザーイメージ
VW 新型SUV ティザーイメージ

動画には、車種を特定するヒントはほとんど見当たらないほか、いつ初公開されるのかも不明です。

VW 新型SUV ティザーイメージ
VW 新型SUV ティザーイメージ

ティザービデオは、視聴者にクリップのサウンドを促す「SOUND ON」のメッセージが表示されることから始まります。

しかし、聞こえるのは、雪と氷の上を走る車両の音だけで、エンジン音らしきサウンドは聞こえないことから、エレクトリックモデルの可能性がありそうです。

また車高から判断して、クロスオーバーSUVと思われるほか、メインライトの下にLEDデイタイムランニングライトが確認できます。このストリップは、ほぼ中央まで伸びていますが、つながってはいません。

ここで推測できる、3つの可能性があります。1つはフラッグシップSUV「トゥアレグ」改良型です。しかし、プロトタイプのヘッドライトデザインとはほとんど一致しません。

次の可能性は、弟分「ティグアン」改良型ですが、やはりティザービオでで見られるLEDストリップはプロトタイプでは確認できていません。

最後の可能性は、2022年4月にスクープされた新型エレクトリッククロスオーバーです。こちらはヘッドライトの下にLEDストリップが配置され、ティザーのイルミネーションと一致しています。

ティザービデオには「近日発売」とあり、発表まで長く待つ必要がないことを示唆しています。果たしてこのモデル正体とは…? 今後数日から数週間でのワールドプレミアとなりそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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