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■筑波サーキットで感じたクスコさんの真剣勝負現場
●メカニックさんのカッコよさを目の当たりに!
2022年12月7日(水)に行われた、筑波スーパーバトル。この日はCUSCO(クスコ)さんのGRカローラが初アタック!という事で、応援に行ってきました!
GRカローラが走るのも今回初という事で、筑波スーパーバトルではCUSCOさんのチューニングされた車両と、RZのノーマル・モリゾウエディション、そしてノーマルのGRカローラ3台が走っていて、凄く注目を集めていました。
私は、タイムアタックの現場に行くのはすごく久しぶり。
また、今回初めて車両を走らせるというのと、GRカローラの注目度も高かったからか、少しワクワクした雰囲気とピリッとした空気感が漂っていたのです。
この日は霧が多く、朝一の走行時間が押したりしてスケジュール変更があったので、メカニックさんが朝からタイミングをみては準備をしたり、取材を受けたり。
ちなみに、CUSCOさんのGRカローラを運転するのは、佐々木雅弘選手。
●アタック前からステッカー貼りでお手伝い!
私は事前にCUSCO/キャロッセの工場に行き、ステッカー貼りをさせて頂いたのですが、その時からちょっとドキドキしていました。
いつもこういう時は観戦するためだけに行くので、同じPITにずっといる事や、PITから走っているのを見守るのは今回、初めて!
車両が動き出す前はみんなの期待や注目がPITに集まり、いよいよ動き出すぞ!という雰囲気に圧倒され、なぜか私まですごく緊張し、息を飲む音が聞こえてきそうな感覚でした。
送り出してからはタイムモニターやストレートが見えるので、そこからメカニックさんや長瀬社長、スタッフさんなどとみんなで見守っていたのですが、送り出す前まであんなに落ち着いて作業していたメカニックさんが、少しドキドキしているような雰囲気に変わり、モニターを一生懸命見ながら願っている姿に、凄く熱いものを感じました。
この日の目標タイムは1’02.000秒。
●目標タイムは…出るか!?
1’02.491が出た時に、喜びながらも、「もうちょっとだなぁ…」という悔しそうな表情をされていました。
その後も、このアタックでもっと速いタイムが出るかな?という期待が高まった時に、メカニックさんが手を強く握り祈っていたのです。
タイムは1’02.266! この日の最高タイムとなりました。
思わず漏れる声ってこんな感じなんだ、と思うような、悔しそうなメカニックさんの声や姿に、私はこうやっていろんなチューニングパーツが作られているんだなと、近くいたから感じられる熱量や、それを楽しみながら作業されている姿に凄くカッコいいなと感じました。
最後にお話を聞くと、目標タイムには届かなかったのですが、この日のコンディションなども含め冷静に分析し、とても納得されている様子に変わっていて、メカニックさんは時に熱く、時に冷静に、いろんな角度や視点で楽しみながら作業されていることを知ることができ、こういう現場はやっぱり素敵だなと思いました!
改めて、モータースポーツやサーキット走行の楽しさやカッコ良さを感じた一日でした。
ドライバーさんもカッコいいですが、やはりメカニックさんの動きって、近くで見ると面白く、また作業している表情もカッコいいんですよね!
これはラリーも同じだと思うので、ぜひ新城ラリー[2023年3月4日(土)~5日(日)]でも、サービスパークでのメカニックさんの動きにも注目してもらえたら嬉しいです♪
筑波スーパーバトルの動画は、キャロッセさんのYouTubeにUPされているので、気になった方は見てみて下さいね☆
(梅本 まどか)