■走りも大きく進化した、新型ダイハツ・アトレーがベース
年々多様化している軽キャンパー。そのひとつの流れが、タフなエクステリアが際立つオフロード系カスタムともいえる軽キャンパーです。
「東京オートサロン」にも出展しているドキ商会「Do BASE」シリーズの「NORTH HUNTER SURVIVOR(ノースハンター・サバイバー)」は、ダイハツ・アトレーRSがベース。
オプションで40mmアップになる「NORTH HUNTER」サスキットをはじめ、同じく「NORTH HUNTER」のエアロパーツ(7点を標準装備)、オプションの「NORTH GREEN」のボディカラーをまとっています。
ディテールでは、フロントグリルに「エンジェルナンバー14エンブレム ラプターライナーペイント」やオリジナルヘッドライト加工などを用意。
そのほか、オプションのウインチ/バンパーガード、キャリア/ラダーなどでタフさが強調されています。
室内にベッドマット(ATV群馬のRS1ベッドキット)を装着すれば、車中泊にも対応できるほか、荷室側面には「フェニックスライズ&ノースハンターパネル」、天井部に「ダウンライト&ラクダニー」なども備わり、アクティブなイメージが強調されています。
展示車は、参考として趣味の釣りをイメージしたロッドホルダーなどのアイテムも採り入れられていました。
スキーやスノーボード仕様にしたり、マリンスポーツ仕様に仕立てたりするなど、好みに応じて仕上げる楽しみもありそう。
さらに、GIワークスの「ループトップテント」も装着可能。「北の狩人」というキャッチコピーのように、自然の中でのニーズに応じて遊び倒す仕様に仕立てることができます。
●ベース車:ダイハツ・アトレーRS
●ボディサイズ:全長3395×全幅1480×全高2000mm
●搭載エンジン/トランスミッション:660ccガソリンターボ/CVT
●駆動方式:パートタイム4WD
●乗車定員/就寝人数:4名/2人
●標準装備:エアコン、フロアマット、エアロパーツ(7点)、バイザー、専用タイヤ&アルミホイール、サスペンション(前後4WDサービスパドックサスペンション/フロント車高調)など
●オプション:ウインチ&バンパーガード、キャリア&ラダー、IPFライトバー、オーバーフェンダー、マフラー、シートカバー、車内アルミパネル
●車両本体価格:295万2050円(展示車両価格も同じ)
(文:塚田勝弘/写真 :塚田勝弘、ダイレクトカーズ)