ダイハツ・アトレーの軽キャンパー、価格は295万2050円。リフトアップで遊び倒せるドキ商会のNORTH HUNTER SURVIVOR【ジャパンキャンピングカーショー2023】

■走りも大きく進化した、新型ダイハツ・アトレーがベース

年々多様化している軽キャンパー。そのひとつの流れが、タフなエクステリアが際立つオフロード系カスタムともいえる軽キャンパーです。

ドキ商会の「NORTH HUNTER SURVIVOR」
ドキ商会の「NORTH HUNTER SURVIVOR」

「東京オートサロン」にも出展しているドキ商会「Do BASE」シリーズの「NORTH HUNTER SURVIVOR(ノースハンター・サバイバー)」は、ダイハツ・アトレーRSがベース。

オプションで40mmアップになる「NORTH HUNTER」サスキットをはじめ、同じく「NORTH HUNTER」のエアロパーツ(7点を標準装備)、オプションの「NORTH GREEN」のボディカラーをまとっています。

ディテールでは、フロントグリルに「エンジェルナンバー14エンブレム ラプターライナーペイント」やオリジナルヘッドライト加工などを用意。

GIワークスの「ルーフトップテント」
GIワークスの「ルーフトップテント」

そのほか、オプションのウインチ/バンパーガード、キャリア/ラダーなどでタフさが強調されています。

室内にベッドマット(ATV群馬のRS1ベッドキット)を装着すれば、車中泊にも対応できるほか、荷室側面には「フェニックスライズ&ノースハンターパネル」、天井部に「ダウンライト&ラクダニー」なども備わり、アクティブなイメージが強調されています。

ATV群馬の「RS1 ベッドキット」
ATV群馬の「RS1 ベッドキット」

展示車は、参考として趣味の釣りをイメージしたロッドホルダーなどのアイテムも採り入れられていました。

スキーやスノーボード仕様にしたり、マリンスポーツ仕様に仕立てたりするなど、好みに応じて仕上げる楽しみもありそう。

ダウンライト&ラクダニー
ダウンライト&ラクダニー

さらに、GIワークスの「ループトップテント」も装着可能。「北の狩人」というキャッチコピーのように、自然の中でのニーズに応じて遊び倒す仕様に仕立てることができます。

●ベース車:ダイハツ・アトレーRS
●ボディサイズ:全長3395×全幅1480×全高2000mm
●搭載エンジン/トランスミッション:660ccガソリンターボ/CVT
●駆動方式:パートタイム4WD
●乗車定員/就寝人数:4名/2人
●標準装備:エアコン、フロアマット、エアロパーツ(7点)、バイザー、専用タイヤ&アルミホイール、サスペンション(前後4WDサービスパドックサスペンション/フロント車高調)など
●オプション:ウインチ&バンパーガード、キャリア&ラダー、IPFライトバー、オーバーフェンダー、マフラー、シートカバー、車内アルミパネル
●車両本体価格:295万2050円(展示車両価格も同じ)

(文:塚田勝弘/写真 :塚田勝弘、ダイレクトカーズ)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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