VWのフラッグシップSUV「トゥアレグ」次期型はこうなる? 新電動モデルも導入の噂

■現行型よりくっきりとしたLEDデイタイムランニングライトを配置

フォルクスワーゲン(VW)は現在、フラッグシップクロスオーバーSUV「トゥアレグ」改良型を開発中ですが、その最終デザインがついに見えてきました。

VW トゥアレグ 改良型 予想CG
VW トゥアレグ 改良型 予想CG

トゥアレグは、これまで何度か改良型プロトタイプを捉えてきました。そのスパイショットと、独自に入手した情報により、デザイナーのNikita Chuicko氏が予想CGを制作しました。

VW トゥアレグ 改良型 予想CG
VW トゥアレグ 改良型 予想CG

過去に捉えたプロトタイプは、一見フルヌードのようでしたが、他のVWテスト車両と同様に、実は重要な領域を巧妙なステッカーで覆っていました。

しかし、予想CGから見えたフロントエンドには、現行型よりくっきりとしたLEDデイタイムランニングライトを配置。

スリムになったヘッドライトを装備、グリルのバーは3本に設計されています。また、バンパーの下部エアインテークは、より太く力強くなっていることもわかります。

リアエンドでの注目はLEDテールライトです。グラフィックが変更されているばかりか、左右がストリップライトで接続されており、かなりスポーティなイメージに進化します。

直近のスパイショットでは、エンジン試験設備の需要な機器ダイナモメーターでテストされていたことから、ボンネットの下でもアップデートが期待できそうです。

VW トゥアレグ 改良型プロトタイプ スパイショット
VW トゥアレグ 改良型プロトタイプ スパイショット

最新情報では、新たに3.0リットルターボチャージャーエンジンと電気モーターを組み合わせた新PHEVモデルの導入が噂されています。ですがディーゼルに関しては、より厳しい環境規制のために特定の市場から外される可能性があるようです。

また、トルセンセンターディファレンシャルロックを備えた4Motion全輪駆動機能を保持するほか、 8速自動トルクコンバーターギアボックスも改良型に残ります。

トゥアレグ改良型のデビューは、2023年内と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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