■SUV「GLCクーペ」と「GLEクーペ」は次期型で終了の可能性
メルセデス・ベンツは、クロスオーバーSUV「GLE」、および派生モデル「GLEクーペ」新型を発表したばかりですが、次世代ラインアップに関して衝撃の噂が入ってきました。
同社では次世代ラインアップの再編成に着手していますが、「SLC」「Sクラスクーペ」「Sクラス カブリオレ」のキャンセルに続いて、今後数年間で複雑なラインナップをさらに簡素化することを検討している可能性が高いことがわかりました。
同ブランドではすでに、コンパクトカーの数が7台からわずか4台に減ることを発表していますが、一部の大型車も廃止の危機にさらされているようです。
これまで「Cクラス クーペ」および「カブリオレ」は、「Eクラス クーペ」およびカブリオレとともに、新セグメント「CLE」に代替えされることはお伝えしていますが、あらたに4ドアクーペセグメントの先駆者である「CLS」、AMG「GT 4ドアクーペ」の廃止も計画されているといいます。
さらに衝撃的事実も発覚。英「Car&Drive」誌によると、現在「Eクラス ステーションワゴン」次期型を開発していますが、これが最後となる可能性があるといい、2030年頃には「Cクラス ステーションワゴン」「CLA シューティングブレーク」などを含むステーションワゴンの販売から完全撤退すると伝えています。
さらに衝撃情報は続きます。人気クロスオーバーSUV「GLCクーペ」と「GLEクーペ」は次期型もって生産終了に追われるといい、現在販売されている33のボディスタイルから存続するのは、わずか14モデルに簡素化する計画を持っているといいます。
ただし、メルセデス・ベンツの未来には、フルエレクトリック版「Gクラス」「300SL」の復活など新型モデルも続々控えており、ラインアップ再編成とともに、そのモデル数は一度削減された後、再び増加すると思われます。