アウディA4次期型はアバントのみ? より有力情報を入手

■ヘッドライトやテールライトに初のプロダクションコンポーネント装備

アウディは現在、欧州Dセグメントの人気モデル「A4」ファミリー次期型を開発中ですが、最新プロトタイプをカメラが捉えるとともに、有力な噂も入手しました。

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アウディ A4 アバント 次期型プロトタイプ スパイショット

先週捉えた「S4」プロトタイプでは、ヘッドライトやテールライトに、まだプレースホルダー(ダミーコンポーネント)を装着、グリルの下半分が覆われていました。

しかし、凍てつくスウェーデン北部で捉えた最新プロトタイプは、偽装はあるものの明らかなダミーパネルやかさばるカバーがないほか、ヘッドライトやテールライトはプロダクションコンポーネントと思われます。

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アウディ A4 アバント 次期型プロトタイプ スパイショット

フロントエンドでは、内部に金属スリットの入ったシャープなヘッドライトを装備、そこにはワイドなグリルが隣接、コンパクトになった垂直エアカーテンと顕著な中央エアインテークにより結合されています。

側面には、シャープなショルダーラインとフラッシュマウントされたドアハンドルを採用。上向きに広がるベルトライン、傾斜が強まったリアウィンドウが確認できます。また以前のプロトタイプでは、巨大なパノラマガラスルーフが装備されている可能性があることを示唆していました。

リアエンドでは、ミニマリストのリフレクター、より上品なバンパーを装備。ドライバーがブレーキを踏み方向指示器を押すと、テールライトのデザインが一瞬で変化、薄いレンズには、ベースに赤とオレンジの水平LEDストリップが組み込まれており、上部に平行四辺形の要素があります。

カモフラージュされていますが、左右テールライトは、LEDライトバーで接続されていると思われます。

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アウディ A4 アバント 次期型プロトタイプ スパイショット

キャビン内では、独立したデジタルインストルメントクラスターとフローティングインフォテインメントシステムを装備。また、新しいステアリングホイール、スリムなエアベント、Q4のようなシフターを備え改良されたセンターコンソールも期待できるでしょう。

エンジンのオプションは厳重に守られた秘密のままですが、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドのオプションが混在することが予想されています。

後者はプラグインハイブリッドパワートレインがメインストリームバリアントと、レンジトッピングのRS4 Avantの両方に見られると予想され、効率とパフォーマンスに焦点を当てるように設定されるはずです。

ここで、衝撃の噂に有力な情報が入ってきました。初代A4は1994年に誕生、以降2015年から発売されている現行モデルまで、セダン/ワゴンという伝統のボディスタイルを提供してきました。しかし、第5世代ではセダンが廃止される可能性があるといいます。

前回もこの噂は報じましたが、今回はより有力な情報が入ってきており、にわかに現実味を帯びてきました。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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