■2006年式以降のホンダ車に適用されている純正アクセサリーが対象
2023年1月27日、ホンダアクセスは、ホンダの純正アクセサリーの取扱説明書をインターネット上で検索、閲覧できるウェブサイトを公開しました。
国産メーカーでは、車両の取扱説明書をネット上で公開しているケースが多いモノの、純正アクセサリー(ディーラーオプション)ではカーナビやカーオーディオのみという場合も多いようです。
ホンダは、クルマ、バイク、パワープロダクツの取扱説明書をホームページで公開しています。一方、クルマにディーラーオプションとして装着される純正アクセサリーは、購入時にアナログ(紙)の取扱説明書を渡す対応が基本となっています。
ナビゲーション&オーディオ、ドライブレコーダー、「リヤカメラdeあんしんプラス」「Honda運転補助装置(テックマチックシステム)」「踏み間違い加速抑制システム」、チャイルドシート、「ペットインテリアステッカー」というような、一部の取扱説明書がウェブサイトに掲載されていました。
ホンダアクセスでは、このほどユーザーの利便性を高め、ホンダ車に装着された純正アクセサリーを正しく使ってもらうため、ホンダの純正アクセサリーの全取扱説明書(2006年式以前の車両であるNSX、BEAT、S2000に追加設定された「20周年記念純正アクセサリー」を含む)がウェブサイトで一般公開されました。
今回公開されたウェブサイト「アクセサリー取扱説明書」に掲載されたのは、2006年式以降のホンダ車に適用されている純正アクセサリーの取扱説明書。
ウェブサイトでは、車名と年式、または車台番号を入力すると、そのモデルに適用されている純正アクセサリーの取扱説明書一覧が表示され、閲覧したい純正アクセサリーの取扱説明書を検索できるようになっています。
該当する件数が多い場合は、フリーワードやカテゴリーで絞り込むことも可能です。さらに、車台番号は車検証に記載されている二次元コードから読み込むことも可能で、スマホやタブレットなどでより簡単に取扱説明書を検索することができます。
せっかく純正アクセサリーを装着しても使いこなせていないと宝の持ち腐れになってしまいます。用品によっては多彩な機能や正しい使用方法を知ることもあるはずで、ホンダ(ホンダアクセス装着車)のユーザーは、ウェブ上の取扱説明書を活用したいところです。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
Honda純正アクセサリー「アクセサリー取扱説明書」ウェブサイト
https://tks.honda.co.jp/tks/oms/oms21