デビューは今夏? ホンダが新型クロスオーバーSUVのティザーイメージを公開。

■ハイブリッドパワートレインを「シティ セダン」と共有

ホンダのインド部門は、2023年夏にデビュー予定の新型クロスオーバーSUVのティーザースケッチを公開しました。

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ホンダ 新型SUV ティザーイメージ

同部門では、この新型モデルに関して「インドの特定のニーズを満たすため」に、ホンダR&Dアジアパシフィックによって設計された「まったく新しい」モデルであると説明しています。

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ホンダ 新型SUV ティザーイメージ

暗闇に浮かぶスケッチからは、非常にスリムでスポーティなヘッドライト、大型のグリルが確認できます。

フォグランプ、プラスチック製のクラッディングが施された頑丈なホイール アーチ、ルーフライン、トーンアップされたリアショルダーなど、専用に設計されたコンポーネントもかすかに見ることができます。

ホンダは「人々の変化するライフスタイルの要件と、デザインとパフォーマンスの観点から、新しいSUVに対するホンダからの期待について、インドで広範な市場調査を行った」としていますが、モデルが全く新しい名前を使用するのかは不明です。

地元メディアによると、パワートレインは1.5リットルガソリンエンジンと「e:HEV」ハイブリッドパワートレインを「シティ セダン」と共有、5速マニュアルとCVTトランスミッションを採用するとしています。

この夏にデビューする市場では、ヒュンダイ「クレタ」、キア「セルトス」、スズキ「グランド ビターラ」、トヨタ「ハイランダー」、シュコダ「クシャック」、フォルクスワーゲン「タイグン」など、多数のモデルと競合することになると見られます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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