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■戦後まもなく創業した総合自動車関連商社が阿部商会
阿部商会は、戦後間もない1948年に東京・神田に創業された自動車関連の総合商社です。
現在扱っているブランドは、ショックアブソーバーのビルシュタイン、ホイールのアウトストラーダ、オイルのフックス、アクセサリーのスーリーなどさまざま。
そんな阿部商会は、トヨタ・GR86とスバル・アウトバックの2台のデモカーを展示。それぞれに気になるアイテムを装着されていました。
●走りを楽しくするビルシュタインサス装着のGR86
GR86には走りを意識したパーツが装着されていました。
サスペンションはビルシュタインのB14車高調整式サスペンションキット。ホイールはアウトストラーダのAS103デザインで、タイヤはコンチネンタルのプレミアムコンタクト6(225/40R18 92W XL)が組み合わされていました。
ホイールを締結しているのは、McGardのスプラインドライブインストレーションキット、ナンバープレートもMcGardのナンバープレートロックセットで取り付けられています。
また、見えない部分ですが、エンジンオイルはフックスのGT1フレックス5(0W-20)が使われています。
●ジワジワ人気がアップしているルーフテントを装着したアウトバック
最近のアウトドアブームも手伝って、さらにその認知度が高くなっているブランドが、ルーフキャリアやルーフボックスを手がけるスーリーでしょう。
阿部商会ブースに展示されていたアウトバックには、そのスーリーのアタッチメント(Evo Raised Rail 710410)とバー(WingBar Evo Black)を使い、ルーフテント(Approach M Tan)が装着されたスバル・アウトバックが展示されていました。
ルーフの上を知り尽くしたスーリーだけに、ルーフテントの性能には期待が持てます。
このアウトバックのホイールはABENTURAで、タイヤはピレリのスコーピオン・オールティレンが組み合わされています。GR86同様にMcGardのホイールナット&ナンバープレートロックセット、フックスのGT1フレックスオイルが使われています。
(文・写真:諸星 陽一)