■ROHAN IZAWA ART DESIGNオリジナル塗料「IZ METAL」によるメタル塗装が際立つ
すべてのパーツをメッキ加工しているのかと思わせるほどの光沢を放つシボレー・インパラと2台のハーレーダビッドソンは、ブースの前を通るすべての人が足を止める圧倒的な存在感を持っていました。
この光沢感はメッキによって生まれたものではなく、ROHAN IZAWA ART DESIGNが開発した、オリジナル塗料のIZ METALを用いて、同社の職人が卓越した技術でペイントして実現したものだといいます。
インパラにはAirREXのエアサスペンションキットが組み込まれ、リヤがグッと沈んだスタイルで展示。
ハーレーのトライクはロッカーヘッドボックス、カムカバー、トランスサイド、トランスリップ、リフターブロック、フォーンカバーなどを変更。前後シートバックはクロコダイル、BDLオープンベルトをダイヤモンドカットにしています。
またホイールはパフォーマンスシーンのアメリカンレーシングで、フロントが21インチ、リヤが15インチに変更されています。
ハーレーFLHXはチンスポイラー、サイドカバー、リヤフェンダー、バニアケース、マフラー、シートをIron Paddockに変更。フロントフェンダーとフロントフォークはHHI、ステップボード、ダービーカバー、レバー、リヤペグはJH、ミラーとタンクはPaul Yaffe’sなどとなっています。
●シルバー系以外も美しく迫力ある仕上がり
シルバー系以外にはフォード・マスタング、シボレー・カマロ、GRスープラ、日産GT-Rの4モデルを展示したOHAN IZAWA ART DESIGN。いずれも美しいペイントが際立つモデルでした。
シボレー・カマロはROHAN×BRIGHT BLUE camaroというネーミングで、グラインダータトゥーボンネットにペイント。ROHAN 130DESIGNのフロントバンパーにAirREXのエアサスペンションキット、同社オリジナルのGSR GS1鍛造ホイールにNITTOのタイヤが組み合わされています。
ROHAN×BLOOM Gold line MUSTANGと名付けられたフォードマスタングは、Gold Ghostのグラインダータトゥーボンネットを採用。ROHAN 130DESIGNのフロントリップスポイラー、サイドデュフューザー、リアバンパー、リヤデュフューザー、GTウイングを装着。足まわりはAirREXのエアサスペンションキットにGSR GS1鍛造ホイール&トーヨータイヤが組み合わされます。
ROHAN & WALD 90 SUPRAはグラインダータトゥーのペイントが施されたGRスープラ。WALDのフロントリップスポイラー、リヤデュフューザー、トランクスポーツ、リヤウイングを装着。AirREXのエアサスペンションキット・ラグジュアリーにGSR GS1鍛造ホイール&トーヨータイヤが組み合わされます。
ROHAN GTR Crazy DiamondはニッサンGT-Rの前期モデルがベース。
スノーホワイトのグラインダータトゥーボンネットを装着、内装も貼り替えられ高級感がアップしています。サスペンションはAirREXのエアサスペンションキット、GSR GS1鍛造ホイール&ファルケンのタイヤが組み合わされています。
(文・写真:諸星 陽一)