目次
■すぐそばにある未来! 近距離展示ならではのナマの臨場感を体験してみよう!!
今回もSUBARUは、STIとタッグを組み東京オートサロン2023に心躍るショーケースを展開しています。
北米で先行発表された新型インプレッサ(GU型)のジャパンプレミアを核とし、レヴォーグの限定レアモデル、そしてアウトドアレジャーのシーンを想起させるアクティブなビークルのコンセプトが脇を固めます。
さらに、ファンの想いを乗せ、昨シーズンを走りきったスーパーGT300のレーシングマシン、これから活躍が期待できるニューマシンも並び、安心と愉しさだけでなく「興奮」も得られるブースデザインになっています。
イメージPVには「この星と、燃え上がれ。」というキャッチコピーが流れます。東京オートサロンの出展車を象徴する、とてもいい名コピーです。
●すべてが「初」づくしの 新型「IMPREZA PROTOTYPE」(STIパーツ装着車)
2022年11月にLAオートショーで世界初の先行公開を行い話題になった新型インプレッサの日本仕様車プロトタイプの展示です。
日本のファンには初公開にもかかわらず、センター出しエキゾーストを含めた開発中のSTIパーツを装着しているのが東京オートサロンらしさです。
ボディカラーも新色のサンブレイズ・パールです。
●上質な仕立てとリニアな操作感のツアラー「LEVORG STI Sport♯ PROTOTYPE」
まさに“全部乗せ”といったコンセプトの限定車の登場が予告されました。
LEVORG STI Sport R EXをベースに「フレキシブルドロー」思想を反映したストラットバーを新開発。そして、WRX S4で設定されたレカロシートを採用するなど上質な仕立て。
おそらく500台は瞬殺で売れてしまうのは確実なので、ぜひ実車を確認しておきましょう。
●市販化のヒントが詰め込まれた「CROSSTREK BOOST GEAR CONCEPT」
発表されたばかりの新型クロストレックのラギッドなオフテイストの提案です。
アクセサリーデザイン担当の須崎義則さんによると、アウトドアの実用性を考え設計・デザインされており、小物を置けるトレイになるサイドガーニッシュなど、すべて実用化できることをベースに作られているそうです。期待しましょう!
●OEM兄弟にはないスバルらしさを表現した「REX BOOST GEAR CONCEPT」
SUBARU初の小型SUV・REXにもチタン風ラッピングをまとったBOOST GEARコンセプトカーを展示しています。
これらアクティブライフを想起させる特別仕様を総称したサブブランド「BOOST GEAR」を訴求していきたいようです。
●今季も井口+山内コンビで走る「SUBARU BRZ GT300」に声援を送ろう!
手を伸ばせば届きそうな距離に展示されているSUPER GT 2022 GT300クラスシリーズ参戦車両をかたわらに、ドライバーや監督のトークショーが聞けるも至福の時です。
昨シーズンは惜しくも連覇は逃しましたが、今季もSTIとR&Dスポーツのタッグという体制に変更はなく、カーボンニュートラル燃料を視野に、速さだけでない新たな挑戦をしていくそうです。
●ニューマシンでクラス優勝を狙う「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2023」
マシンチェンジし挑むニュルブルクリンク24時間レース。属するSP4Tクラス優勝をはじめ、SP8Tを含めたトップを狙っていくそうです。
辰巳監督のもと、全国のディーラーから集結した精鋭メカニックとともに戦うという体制はこれまで通りです。
●鋭意開発中の新型マシン「SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023」
全日本ラリーも現行WRXへとマシンが変わります。トシ新井選手とカマタク選手(編集部注:新井敏弘選手と鎌田卓麻選手の親身ある通称)が開発を担当しているそうです。初戦は間に合わないようで、シーズン途中から投入されるとのこと。
新レギュレーションで軽量化が見込めるとのことで、戦闘力に期待です。
内装は開発中とのことで拝むことができませんでしたが、新井選手のものとして作るのなら、間違いなく左ハンドルになることでしょう。
●“ファン感謝DAY”的イベントを愉しんじゃおう! 見逃せないレアグッズも販売中
そして、ブースではさまざまなイベントがあなたを待っています。
SUPER GT、ニュルブルクリンク24時間レース、全日本ラリーと様々なカテゴリーに挑戦しクルマを磨いているSUBARU/STI。今シーズン新体制の監督、ドライバー、エンジニアたちが集結します。戦い抜いたドライバーをねぎらいながら、来たるべきシーズンの抱負をナマで聞くことができる貴重な機会です。
また、もうひとつのスターたち、スバルスターズのペアによるブースツアー「SUBARU/STI Booth Information」。1月14日(土)は6回、1月15日(日)は4回、催されます。
主な展示車紹介をカンペなしでダイジェスト紹介するスバルスターズを応援しましょう。頭上の大型ディスプレイに同時映像を映してくれるので、人混みでも展示車の概要が確認できます。
技術展示では、マフラーサウンドを体感できる解説コーナーが設けられていたり、STIグッズの物販ブースも初日[13日(金)]から盛り上がっていました。
会場限定のクロノグラフウォッチなど、瞬殺で完売が見込まれるプレミアムなアイテムも多数あるので、気になる方は急いだほうがいいと思います。
あと忘れてはならないのが、東京オートサロン2023のアンケートプレゼントです。
「最も印象に残った出展車両」「最も印象に残った出展ブース」を記入、アンケートに応えるだけで新型クロストレックの新車が特賞として1名様に当たります。応募締め切りは1月16日(月)の24時までです。こちらも急ぎましょう!
(文・写真:畑澤清志)
【関連リンク】
SUBARUオートサロン特設Webサイト
https://www.subaru.jp/tas/