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■「1/1ミニ四駆」の「タミヤ エアロアバンテ ADVANカラー」
YOKOHAMAブースでまず目を惹くのは、タミヤの「ミニ四駆実車化プロジェクト」で制作されたミニ四駆の実車版「タミヤ エアロアバンテ ADVANカラー」です。
「ミニ四駆が本物のクルマになったら…」という多くのファンに応えて、2015年に立ち上がったプロジェクト。
1988年の初代デビュー以来、「アバンテ・シリーズ」の当時の最新モデルである「エアロ・アバンテ」を、本物のレーシングカーとして再現。動力源にレシプロエンジンを搭載し、エキゾーストノートを響かせながら疾走する「1/1ミニ四駆」で、世界で1台のマシンになっています。
タイヤは、「ADVAN(アドバン) Sport V107」が装着されています。実車はもちろん、その元となったコラボ企画のミニ四駆である「ADVAN エアロアバンテ」も販売されていて、子どもなども含めた幅広い層にYOKOHAMAブランドを印象付けています。
●キャンピングカー専用タイヤも展示
もちろん、ヨコハマタイヤが誇る多彩なタイヤラインナップを確認できます。最上級タイヤブランドである「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」が中央に配置されています。
新製品では、キャンピングカー専用タイヤとして発表されたキャンピングカー専用タイヤ「BluEarth-Camper」も展示されています。
走行時のふらつきを抑え、高い耐久性、操縦安定性を両立。展示サイズは、215/70R15CP 109/107R。ホイールは、LX CP for CAMPING MOBILITY 15×6.0J 139.7-6 30。
デモカーは、「ADVAN」が装着されたポルシェ・718ケイマン、GRカローラが並んでいます。
「ADVAN」が誇る「ハイパフォーマンス」「スポーツ」をアピールしつつ、車両とのマッチングを確認できます。
ポルシェ・718ケイマンは「GT4RS/Clubsport」で、SROが想定するGT4カテゴリーに参戦可能なレーシングカー。911 GT3 Cup譲りの4.0L水平対向6気筒は500PSに達し、ロールゲージやレーシングバケットシートなども標準装備されています。
展示車には、「ADVAN NEOVA AD09(フロント245/35R20、リヤ275/30R20)」が装着されています。GRカローラは、注目度の高い“モリゾウエディション”で、前後ともに235/40R18タイヤとなる「ADVAN APEX V601」を装着。
デモカーで目を惹くのが、ランドクルーザー300。「MAX☆ORIDO TOYOTA LANDCRUISER」は、織戸 学氏がトータルコーディネイトした仕様です。
エレガントなボディキットやブラックアウトされたピラーフィニッシュのほか、専用デザインの22インチアルミホイールを装着。タイヤは「ADVAN Sport V107」が装着され、日本を代表する高級SUVを引き立てる最高峰ブランド「ADVAN」の存在感を発揮しています。
この「ADVAN Sport V107」は、運動性能や快適性、安全性を高次元でバランスさせながら、従来品の「V105」を凌ぐドライ、ウェット性能と操縦安定性を獲得しています。
●オールテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-AT」をライズ、タウンエースに装着
また、年々注目度が高まっている「GEOLANDAR」では、オールテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-AT」が、ラリークロス仕様のライズ、キャンパー仕様にカスタマイズされたタウンエースに装着されています。
ライズは「オフロードの世界をより身近に」感じてもらうべく、国際的ラリーストの塙 郁夫氏がプロデュース。「XCRスプリントカップ北海道」に参戦するべく本格的なラリーレイド仕様になっています。FIA規格のロールバーやKING製ショックアブソーバーなどを用意。
タウンエースは、ブームといえるキャンプなど、アウトドアシーンのドレスアップにも最適な「GEOLANDAR X-AT」を実車で確認できます。車両には、ベッドキットやダイネット、冷蔵庫、シャワー付シンクなどを用意。GEOLANDAR X-ATにより河原や林道などを走るキャンプにも対応できるでしょう。
(文・写真:塚田 勝弘)