■滑らかに傾斜したルーフ、スリムに進化した3本LEDグラフィックを装備するテールライトが特徴
プジョーが開発をスタートさせたばかりの、人気のコンパクトクロスオーバーSUV「3008」次世代型を大予想しました。
初代3008は2009年に登場、第2世代となる現行型は2017年から販売されており、いよいよ第3世代へバトンタッチされます。
先日捉えたプロトタイプでは、ホイールにスノータイヤを装着し、ボディ全体は膨らんでいるようなクラッディングでカバーされており、ディテールは不明でした。
今回Nikita Chuicko氏から提供された予想CGでは、スリムで高い位置にあるヘッドライト、そこに隣接する様式化されたグリルなど、ブランドから最近発表された他のモデルに見られるスタイルの傾向を採用しています。
ヘッドライトからカスケードするお馴染み牙LEDも新設計、コーナーエアインテークを二分割しています。
リアエンドでは、クーペSUVに進化するスポーティなルーフラインが最大の特徴となります。また、滑らかに傾斜し、様式化されたDピラーを備えているほか、スリムに進化した3本LEDグラフィックを装備するテールライト、その下に分厚いディフューザーを配置、完全に新設計されたハッチゲートも確認できます。
次世代型のプラットフォームは、ステランティスグループで広く使用されている「EMP2」のアップグレード版、あるいは、より最新の「STLA」ミディアムアーキテクチャのどちらかを採用すると思われ、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、およびEVが提供されます。
3008次世代型はまだ開発初期段階であり、そのデビューは2024年初頭となる可能性が高いようです。