「2023年は驚きの年になる!」アルファロメオが新型スーパーカーを初公開へ

■2000年代後半に販売された「8C」を彷彿させる円形テールライト

アルファロメオは、2023年年明け早々に謎のティザームービーを公式インスタグラムで公開しました。

アルファロメオ 4C_003
アルファロメオ 4C

2022年、同ブランドは新型コンパクトクロスオーバーSUV「トナーレ」や「ジュリア」、フラッグシップSUV「ステルビオ」改良新型を導入しましたが、2023年はさらなる注目を集めそうです。

アルファロメオ ティザー_001
アルファロメオ ティザーイメージ

「2023年は驚きの年になる」というメッセージとともに公開されたティザームービーでは、前出3モデルのいずれでも提供されていないテールライトデザインを垣間見ることができるとともに、円形テールライトは、数年前に廃止された「4C」、2000年代後半に販売された「8C」を彷彿させます。

それ以上のヒントはありませんが、情報によるとこの新型モデルは、2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、ジュリアGTAで提供されている最高出力540ps・最大トルク600Nmと同レベルのスペックが期待できるといいます。

アルファロメオは、昨年末にザガートとの関係100周年を迎えるにあたり共同開発された、1台限りの2ドアクーペ「アルファロメオ ジュリア SWB ザガート」(ジュリアをショートホイールベース化)を発表しましたが、これとは別の新型スーパーカーと予想されます。

同ブランドは、2020年代後半にフルエレクトリックブランドに変身する予定で、次世代のジュリアとステルヴィオはすでにEVモデルになることが確認されています。

おそらくこの新型モデルが、ステランティスブランドサイトの純ガソリンエンジン搭載モデルになる可能性が高いです。

(APOLLO)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Alfa Romeo(@alfaromeoofficial)がシェアした投稿

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる