ホワイトボディは雪で隠せる? VWティグアン次期型、デザイン鮮明に

■雪に調和するどころか、バンパーのディテールまで確認

VWは現在、大ヒットクロスオーバーSUV「ティグアン」次期型を開発中ですが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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VW ティグアン 次期型プロトタイプ スパイショット

プロトタイプは12月中旬にも豪雪のフィンランド北部に出現しましたが、その時はクローム調のウィンドウトリムと、ルーフレールを装備、足回りには小径ホールが装着されていました。また黒いボディのためフロントバンパーのディテールが見えにくかったこともありました。

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VW ティグアン 次期型プロトタイプ スパイショット

しかし今回は、雪に溶け込もうとしたのかホワイトボディで登場、しかし雪に調和するどころか、バンパーのディテールが確認できます。

ただし、ヘッドライトをはじめ、グリル、C型エアインテークアクセント、ドア下部のトリム、現行型ティグアン「Rライン」を模したマフラーにいたるまですべてダミーのようです。しかしフロントエンドには、最新のMk8ゴルフに見られるような、より狭くスポーティなグリル開口部を装備するだろうと予想されます。

次期型のプラットフォームにはEV向けの「MEB」ではなく、「MQB Evo」の進化系を採用。ボディの拡大が予想されています。キャビン内では、統合されたスクリーンが独立したユニットに置き換えられハンドルの後ろにデジタルインストルメントクラスターが配置されます。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドなどをラインアップ、前輪駆動と全輪駆動の両方のトランスミッションオプションが提供されるでしょう。

ティグアン次期型のワールドプレミアは、2023年内と予想されており、中国専売の「ティグアンクーペ」の他国導入も噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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