登場まで待てないから、アキュラ・インテグラの「タイプS」を予想してみた

■2.0リットル直列4気筒ターボチャージャー「VTEC」エンジンで300psオーバーに

2022年12月、ホンダの海外高級ブランド「アキュラ」は、5ドアクーペ「インテグラ」に高性能「タイプS」を導入することを発表、そのプロトタイプを公式リークしたばかりですが、プロトタイプを元に、市販型デザインを大予想しました。

アキュラ インテグラ_003
アキュラ インテグラ タイプS 予想CG

予想レンダリングを提供してくれたのは、デザイナーのJon Sibal氏です。CGではフロントバンパーを新設計、グロスブラックで仕上げ、拡大されたエアインテークを装備しています。また、フロントとリアのホイールアーチをワイド化、ボディ全体のスタンスを大幅に変更し、よりダイナミックなエクステリアを完成させています。

アキュラ インテグラ_004
アキュラ インテグラ タイプS 予想CG

リアエンドでは、スリムでコンパクトなリップスポイラーを装備、センター出しトリプルエキゾーストパイプ、バンパー両サイドの際立つディフューザーなどはこのデザインで発売されると見て間違いないでしょう。

そのパワートレインは、は、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャー・VTECエンジンをタイプRから移植、6速トランスミッションと組み合わされます。最高出力がタイプR同様の315psになるかは明らかになっていませんが、少なくとも300ps以上を発揮することは間違いないと思われます。

インテグラ タイプSのワールドプレミアは2023年夏に予定されており、市場ではアウディ「S3」や、メルセデスAMG「CLA 35」と争うことになるでしょう。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる